男の生活の極めて潔癖さが冷酷な内面を連想させる
お仕置きでもされているみたいに暗闇から出てくる少年 向かい合って食事をする 早い段階で親ではない気がした
自分だけが陽の光りに当たり 男が見せよう…
このレビューはネタバレを含みます
35歳 独身ペド男ミヒャエル
10歳 軟禁少年とのVlog
主にミヒャエル視点
ミヒャエルがはしゃぐ中、クールな対応であったり、反抗的な態度にジワる
一緒にご飯を食べてお出かけする
ゲームもする…
主人公ミヒャエル主観で彼の生活を描くのだが。
彼自身がある秘密を抱えていて、少年を自宅の地下室で監禁している。
囚われた状況から脱出するしシチュエーションスリラーを逆転して、犯人視点で描いた、何と…
なんなんだこの映画は。
ストーリーも歪。カット割もなんか歪。
こういう何考えてるか全く分からんのすき。
秘密を抱えた人間って、魅力的で、まぁやってることは終わってるけど、現実世界でもみんな何考えてる…
淡々と小児性愛者の生活と、軟禁の様子を固定された画面で客観的に見ていくって感じがシュールすぎる。
めちゃくちゃ几帳面で、人当たりもいいが、気に入らない事があると感情を抑えられなくなるミヒャエル。
…
タイトルが、偶然なのか?必然なのか?
・ミヒャエル・ハネケ
キャスティング・ディレクターとして関わる
・ミヒャエル・フイス
台詞少なめ、直接的な描写がない、
ペド男の日常を眺めている作…
35歳独身のミヒャエル。
密かに10歳の男の子を軟禁していた。
地下の防音室に閉じ込め性的な行為を強要していた。
オーストリアでは実際に誘拐事件が多発しているそうだ。
映画の中でもニュースで報…
このレビューはネタバレを含みます
子供を誘拐して地下室に監禁している他は、ごくごく普通の生活を送っている主人公。
性的虐待のシーンはほぼ映さず、そういう行為を日常的に行っているということだけ匂わす。
別に、誘拐した子供に荒っぽいこと…