以前、表情の凄まじさが記憶に残っていた作品。今回、受け手側の表情ばかりで、なにか行動している人の表情はほとんど写していないことに気づいた。しかも、その表情はほとんど無表情。だからこそ、ラストの表情に…
>>続きを読むめちゃくちゃ良かった。
キャラクターが見える作品は、やはりどれだけ抽象度が高かろうが内容が重たかろうが、面白いものは面白い。
この時代に先駆けてやってること自体が凄すぎる。ハネケ作品で今の所1番好…
ウィーンのピアノ教師のエリカは
中年となった今でも過干渉な母親と
一緒に暮らしている
ピアノを教えている自信家の青年に言い寄られキスを求められる
その突き放すような物言いで拒否反応を
示すが青年がエ…
このレビューはネタバレを含みます
ここまでグロテスクな(視覚的な意味ではなく)母娘の関係が性癖に反映されるのは本当にグロテスクで面白い
傷付くのが怖いから、と相手から受け取ることを軸にしていたら自分の真の望みも分かることはないのだろ…
I don't think I shall ever simultaneously love and hate a movie again as much as this one. Haneke g…
>>続きを読む偏屈したユペールが、少女のような瞳に涙を浮かべてカメラを見つめてしまったらもう我々は息が出来ない。終始、あまりの惨さとその美しさに全ての体力を持って行かれたが、ラスト2シーン、そのコントラストは狂気…
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