【感想】
「博奕打ち」シリーズ3作目。
コメディ色の強い2作目から見事軌道修正に成功し、九州を舞台にすることで土着的禍々しさがプラスされた感じ。
“爆弾のツネ”と称される鶴田浩二が前半からドッ…
三作目は、このジャンルではおなじみの昭和の筑豊炭田が舞台。前作と比較すると今作では(当たり前に)ワリとしっかり随所で博奕を打ってはゆくのですが、まず主役の鶴田氏は思ったよりも全然、人としては真っ当な…
>>続きを読む底なしの賭博合戦。100か0、全てを奪って全てを賭ける。前作の刺青とはまた別ベクトルの男の異常な世界。ラストの賭けが終わる→鶴田浩二が残り弾2発撃った後の瞬発力、ここが完全に映画で興奮した。なんだか…
>>続きを読む今回のサイコロ博打は見ていて面白みに欠けるが、蝶ネクタイに背広を着た実業家スタイルの若山富三郎VS.海坊主石山健二郎という、怪獣同士のタイマン勝負は見応えあり。
だけど肝心の鶴田浩二と若山富三郎の…