1942年のナチス政権下のドイツが舞台の短編ゆえ嫌な予感しかないのだけど、ラストシーンの深い皺に微かな温かい余韻が残った。
時系列を巧みに交差させてホロコーストの恐怖と残酷さと暗愚を描き、二度と繰…
親だからこそ、子供を案じる身として、あの瞬間、言葉を介さずに託せたのかなって
縞模様のパジャマの少年のような展開じゃなくて安堵したけど、それ以上に当時を生きる人たちの気持ちが鮮明に表れている気がした…
第二次世界大戦時、隣の仲良しな友達がコレから"おもちゃの国"に行くなんて聞いたら、純粋な子供は信じてしまうのかも知らない…
それがとんでもない嘘だったとしても( º言º)
地獄行きの列車だと知る母…
母親がついた優しいようで下手な嘘から生まれた悲劇…かと思いきや、真意は別のところにあって、もちろんほんとにハインリッヒを探していたんだろうけど、親同士の心の繋がりが、子供を持つ人間としての気持ちが通…
>>続きを読むナチスに支配されている第二次大戦下のドイツ。隣人のユダヤ人一家が、ある日「おもちゃの国」に旅立つと聞き、ドイツ人の息子はついて行きたいと言い出した。
ショートだけど、列車を開けて、すし詰めにされて…
©︎Mephisto Film 2007