ルルドの泉にお参りにきた身体不自由な女性におこる奇跡の話。
同じように何かを患って縋るような気持ちでやってきた人々の思いは同じだけど 信仰心の強さや貢献度に関わらず不意に訪れた神秘、それはまるで宝…
首から下が不随の主人公が、魔法にかかったように歩けるようになる。主人公を取り巻く周りの嫉妬心など、本当に人間の嫌なところや突かれて痛いところを的確についてくるジェシカ・ハウスナー。ラストカットの向こ…
>>続きを読む世界的に有名なカトリックの聖地ルルドの泉に参加する人々の人間模様を描いた作品。
ハネケを師事するジェシカ・ハウスナー監督、レア・セドゥ目当てに鑑賞。
話しは淡々と進む。ハリウッド映画と違い、本当に淡…
ルルドの泉といえば巡礼地で有名だが、奇跡が起きるのを信じ信者や病気の人々が訪れる場所。
このツアーに参加したクリスティーヌも車椅子生活を余儀なくされている者。
そんな彼女にある日奇跡が起きる。
こ…
昔みた映画で、どうしても名前が思い出せなかった。カトリック教会の壮麗な儀式の様子、格調高い宗教者の衣装に魅了された。
「教皇選挙」も同じ類いの映画かと期待したが、もっと計算された現代的な表現のサス…
𓃠たとえば宝くじなど買ったとして、もしも、もしも、自分のもう一人後に買った人が二十億当たった!という事実を聞かされたらどんな気分なんですかね? 聞かなければ「あちゃ~また外れたか」だけですむものの…
ミヒャエル・ハネケを師事するオーストリアの女流監督ジェシカ・ハウスナーが、
世界最大の巡礼地・ルルドでオールロケを敢行。
「奇蹟」にまつわる物語を、等身大の人間ドラマに落とし込むことに成功している。…
神に縋る、巡礼のツアーだ。
肉体的な不具を抱える群れが行く。
同じプロデューサーが制作した世紀の傑作『ザ・スクエア 思いやりの聖域』(17)を思わせる様な、透き通る空気の中、一体何が起こるのだろう…