悪女の作品情報・感想・評価

「悪女」に投稿された感想・評価

一

一の感想・評価

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小川真由美の涙のドアップに始まるが実はこれが方言丸出しの芋娘で、家政婦として最初に名家の古株家政婦に挨拶する場面でシャツの胸元に手を突っ込み素手で汗を拭くその仕草が完璧。両親がおらず売春婦になっても全然擦れてないのが全く不思議ではある。その名家のお嬢様・緑魔子と元芸者の義母・高千穂ひづるの口喧嘩が最高に下品で感動。長男の梅宮辰夫は極悪セックスマシーンで、小川を孕ませておいて「激しくセックスすれば流れるだろ」といった最低発言連発で凄い。小川も小川で辰っちゃんと結婚するとか言い出すし、まともな人間がほとんど出てこなくて嬉しい。
眞由美小川が理不尽に酷いめにあいまくるストーリー。
二匹の牝犬と監督が同じなので色々と近い。あれが好きなので、こちらも面白かったです。

小川さんが家政婦紹介所から派遣されたのは、曰く付きの豪邸。性悪さが行き着く所まで行ってしまい性格の悪い女子のパロディみたいな緑魔子さまが秀逸。

若かりし眞由美小川の立体造形美というのは本当に見事なのでもっと注目されてほしい…なまった女中役でもハッとしてしまう。

ただ終わり方はいまひとつと感じた。
小悪魔どころの騒ぎじゃない緑魔子に
最初から最後まで惹きつけられた…!
めちゃくちゃ性格悪いな〜!
梅宮辰夫はだいたいパンイチ。
緑魔子が着てたワンピースとか諸々全部
かわいかったので、衣装さんが誰なのか
気になる…!
とも

ともの感想・評価

4.0
むちゃくちゃおもろかった!
お手伝いの人が結婚を早めるのが完全ないい人ではなくてよかった。
家政婦の扱い方が異常。

緑魔子悪娘。
梅宮辰夫バカ息子。
高千穂ちづる欲後妻。

last小川真由美がネグリジェでボトボト水びたしのまんま猟銃をつきつけてる姿は鳥肌もの。

なんて綺麗なんだろう。
imapon

imaponの感想・評価

3.6
小川真由美のアップで始まるいかにもフィルムノワールなカッコ良さが本編ではズーズー弁丸出しの女中役で一気にコメディの世界に突入。
ブルジョワのドロドロの中にあって姫子の純な一本気さがカワユく、その後の女優小川真由美のイメージとかなり違うので貴重。
タイトルは敢えてミスリードを狙ったんだろう。それとも悪女は主人公の事でなく、円城家の二人の事か。

緑魔子は相変わらず脱ぎっぷりよく、レズシーンもある。

カナヅチ姫子の生還、謎。
namuge

namugeの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

財産家の家に家政婦として雇われた小川眞由美が散々こき使われた上に梅宮辰夫にレイプされ子供が出来てしまったせいで婚約者には振られ、財産を渡したくない緑魔子、子供が欲しい高千穂ひづるに散々酷い目にあわされた末に梅宮辰夫に殺されかける。ついにブチ切れた小川眞由美は梅宮辰夫を銃殺し、独りで子供を産み、育てていくことを決意するのだった…みたいな感じ。
名家特有のどろっどろした人間関係、金持ちの嫌な感じを楽しむ映画。金持ちってこんなに嫌な奴らばっかりなのかしら。各々の利権や見栄に振り回される小川眞由美の無垢な演技が痛々しい。その痛々しさがあってこそラストの衝撃的なシーンがなんとも素晴らしい…快感…って感じ。
緑魔子のケツはサイコーでした。
t

tの感想・評価

3.8
不安になるほど下世話で嬉しい。
家政婦・小川真由美が緑魔子、高千穂ひづる、梅宮辰夫のイかれた一家に巻き込まれていくのだが、全員鬼畜。
女の憎悪とかポルノ路線とか後の東映的なもの達が既にある。
小川真由美の『悪女』最高だった。こういう映画をずっと観たかった!

渡辺祐介『悪女』ラピュタ阿佐ヶ谷。

ずぶ濡れのネグリジェ姿で梅宮辰夫に猟銃を構えるズーズー弁の家政婦・小川真由美のその場面だけでも満点なのに、高慢チキお嬢・緑魔子も財産狙いの高千穂ひづるもB級サスペンスのエロ風味に溢れて最高。杉村春子、宮口精二、三津田健らの脇役陣もばっちり。大満足♡
haru

haruの感想・評価

3.4
シンデレラストーリーと思いきや、純粋なあまり深い溝へと堕とされていく女の話。小川眞由美の表情が後半へ向かうにつれ人間とは思えなくなった。なにか、見えないものをじっと見つめるような黒く深い瞳はとても魅力的で恐ろしかった。
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