キム・ギドク監督の代表作中の代表作で、本作でギドク監督を知る人も多いのではないかと思います。
街の女子大生にキスして売春宿に売り飛ばす主人公の物語はあらゆる議論を呼び起こし、未だに多くの問題提起を…
初見でした。悪い、というよりめちゃめちゃ酷い男の話です。嫌いではない世界観。
ほぼセリフ無しながら目の離せない主人公。体当たり演技の堕ちていく女子大生。どこか憎めない手下のヤクザ2人組と置屋の姉さ…
訃報を聞いて、もう20年前に観たことに気づいて、びっくり…
愛ってじつは、扱いに困ってしまう凶暴なもの。必ずしも人を幸せにするものではない。
そんなふうに、強烈に思った。
若い時に見たから、その…
享年59歳。あまりにも早過ぎる最後を惜しむ。
その過激な作風には賛否はあろう。ことにこの作品には、アレルギー反応も多いことは否めない。
撮った自分がその事はよくわかっていた筈だ。それでも撮る。だ…
再鑑賞。
世の中に蔓延る綺麗な上辺たげ掬い取った軟弱な純愛映画が束になっても届かないほど、最高純度をもった最悪最凶の純愛映画。
鬼才キム・ギドク監督、絶頂期の一本。
頭では、共感も理解も出来…
「悪い男」のセリフがないのにすごい
映画っていいなあ
この映画のすごいところは、喋らない「悪い男」の感情がどうかわかるところだ
愛し方のわからない悪い男は、賛否両論あるだろうが、終始続く緊張感…