言葉とは、僕たちが素朴に思うような意味での言葉、つまりコミュニケーションのための道具などではないことが、濃密に描かれた映画だったように思う。
この意味において、人として描かれながらも、作品の内奥に…
約30年前に1度見た映画で、その時もとても良い映画という記憶があり、再度今回見てみたがやはり素晴らしい映画だった。
この映画を見ると、キーティング先生が伝えたいことが映画を見ている私たちにも響いて…
愛と勇気を感じられる作品です。
10代に見たときも、少し大人になった今見てもなお、いまを生きることは、愛と勇気がいると感じます。
だからこそ、いまこの瞬間に、「君は愛と勇気を持てるか」、と深く問わ…
キーティング先生のような存在は、自分の中で上手く咀嚼していかないと極端な行動に走りかねない。
でもパパにあそこまで宣告されたらたしかに絶望するよな。
大人になってから初めて鑑賞したけど、Dead …
「君ら自身の声を見つけなければ」
イギリス文学の授業にて。
人生で、しかも今くらいの年齢のうちにこの作品に出会って良かったなあと思った。
厳格な男子寄宿学校に通う少年たちと、風変わりな国語教師キ…
ラストシーンだけで凡作から多くの人に愛される作品となった映画。それだけラストシーンが突出して素晴らしい。野球で例えるなら9回裏2アウトから逆転満塁ホームランを打ったような、サッカーで例えるならロスタ…
>>続きを読む1950年代、校則の厳しいエリート寄宿学校が舞台。伝統や規則が重んじられ、親に逆らうことや個性を出すこと(ここでいう詩を謳うことや演技をすることなど)はタブーとされる時代。
今でこそ自由の国と呼ばれ…
(C)Touchstone Pictures.