むず痒い90分からのドッカーン!なラスト。
シリアスでコメディな感じがクセになる。
ラストの潔さが、すぱっと終わる感じが好き。
飛んでくる木片、これ当たり前だけどCGじゃないんだなっていう感動。…
ミッキー・スピレ-ンの私立探偵マイク・ハマ-物の一編を原作としながらも、これは50年代の米ソ冷戦下と赤狩り(政治弾圧)吹き荒れる中でのアルドリッチ監督反骨精神溢れる作品!真相を探るタフなマイク・ハマ…
>>続きを読む光と影、極限までのコントラスト。美しい。序盤は上質なノワールだが、後半からコレは何だ?となり、哲学めいた、しかし摩訶不思議で不気味なファンタジーとなる。この転換を、箱からの眩しすぎる発光を目にしたと…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
サスペンスかと思ったら途中から急にSFになってぎゃふん。
顔に影がかかってもうほとんど表情がわからないシーンとか、ばたばた人が死んでいくのに表情ひとつ変えない主人公とか、面白くはあったけど。タイトル…
冒頭の「ロスト・ハイウェイ」からいつものフィルム・ノワールと違う感じに気付く。そして今まで観てきたR・アルドリッチ作品とも違う。
フィルム・ノワールというものは宿命的にB級感がある。それを本作はめち…