このレビューはネタバレを含みます
サマリア、弓、うつせみの順でギドクの映画の中で3番目に好き。
全体的に穏やかなトーンではあるがいつもの如く暴力性を秘めている。
結末について、私は一応ハッピーエンドではあるけれど「諦め」が含まれて…
伝え切れなくて、隠し切れなくて、上手く言葉にならないものが、今あなたの前にあるこの面を作っているのだろう。わたしからあふれた説明のつかないものが、誰かの言葉で一人歩きを始め、受け入れてはいけないもの…
>>続きを読む静かでもの悲しい、主人公2人はほぼ、会話をしないのに、深く繋がりあって行く。
家庭とは?幸せとは?
心の底の部分をザラりとした触感で、触れられたような寒気と共に、皮肉にも安堵してしまったのは何故だろ…
これは衝撃的に素晴らしい!お話にリアリティはないしあざとさ満点だけど超ロマンチックで感動した!とにかく主役の美男美女ぶりが神々しくて尊みを感じてしまう。客観的には「志村うしろうしろ!」のシチュエーシ…
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