デパルマによる多重人格スリラー
脚本も担当しているだけあって力作なのが伝わってきた
誘拐、殺人…街で次々と起こる事件の影には多重人格者の影が…というストーリー
多重人格者が犯人だった!という事に…
死に顔が悶え苦しんだであろう口を大きく開けた死体が沢山登場。貞子に殺された人みたいな死に方が本当に好き。
後ろの病人が飛び上がり、目をかっぴらいてショック死するの怖かった。多重人格もので今になっては…
脚本はブライアン・デ・パルマのオリジナル。デ・パルマ得意のスローモーションや、ジョン・リスゴウの多重人格演技、特に怒りの表現は怖い。リスゴウの出世作が「ガープの世界」だが、デビュー作は デ・パルマの…
>>続きを読むこれまた下敷きが『サイコ』でデパルマなりにカリカチュアさせた写書きをしている印象だが、若干『ファイトクラブ』的でもある。終盤のモーテルの構造を余すことなく利用しているアクションはミニマムながら見せ方…
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