デパルマによる多重人格スリラー
脚本も担当しているだけあって力作なのが伝わってきた
誘拐、殺人…街で次々と起こる事件の影には多重人格者の影が…というストーリー
多重人格者が犯人だった!という事に…
死に顔が悶え苦しんだであろう口を大きく開けた死体が沢山登場。貞子に殺された人みたいな死に方が本当に好き。
後ろの病人が飛び上がり、目をかっぴらいてショック死するの怖かった。多重人格もので今になっては…
脚本はブライアン・デ・パルマのオリジナル。デ・パルマ得意のスローモーションや、ジョン・リスゴウの多重人格演技、特に怒りの表現は怖い。リスゴウの出世作が「ガープの世界」だが、デビュー作は デ・パルマの…
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多層構造
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📍あらすじ
バレンタインデー間近。気弱な男は申し訳なさそうに友人の女性を薬で気絶させた。その女性の幼い子供…
ブライアン・デ・パルマらしいサイコサスペンス。とは言え個人的には殺しのドレスの方がより好きだな。
主演のジョン・リスゴーの演じ分け素晴らしかった。
デ・パルマ盟友ピノ・ドナッジオの音楽も相変わらず柔…