一体日本の何処なのだろうか。
ここまで堂々と西部劇をやる胆力は凄い。
黒ずくめに身を包んだ宍戸錠は、ジャック・パランスやバート・ランカスターを意識したらしく、かなり凝った装飾が格好良い。
そのコダ…
セット組んでそのまま西部劇をやっちゃおうってのは流石に荒唐無稽にも程がある。ただ重機や警視庁が出てきたりと、一応日本の現代ではあるっぽい。
短い尺にギュギュッと宍戸錠の見せ場を入れ込んでくるのでずっ…
設定がブッ飛んでるから
どれだけアホかと思ったら
思いの外マトモな映画だった
マトモとは言えアホである事に変わりはない
だけど
三池崇史のジャンゴと違って愛情を持って
シッカリと作っているからこそ…
西部劇をまんま日本でやってしまうという、いかにも昭和的な作品。
今見ると当時のスターの良さがイマイチ分からない事も多いが、宍戸錠は役にハマっていて何だかんだ一周回って良い感じ(笑)
今回も吉永小…
このレビューはネタバレを含みます
日活アクションスターといえば、やはり宍戸錠しかいない。
この作品は宍戸錠が如何にスターであるかよく分かる映画だ。
あらすじを見れば大体想像出来るが、まさか日本人が西部劇をやるとは、平成生まれの人々…
いったい此処はどこなの?ってゆう日活無国籍アクション。
宍戸錠さん、エースのジョーがスターである所以がはっきり分かった。
晩年の姿しか知らず、今は昔の映画でしか観れないけど、彼を見てるだけでわくわ…