夫婦愛も描かれているが、生き残った特攻隊員やその周りの人々の苦悩がメインテーマになっている。
特攻隊員の悲運を、現在に遺された人々の苦悩から描くことで、現代人にも共感しやすい作品になっている。
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このレビューはネタバレを含みます
とてもいい作品だった。私は特攻隊はすべてが志願兵だという話もあるけれども実は知覧から飛び立った投稿隊の兵士たちは上官による命令だったと理解している。そして彼らの多くは国のため天皇のためではなく家族の…
>>続きを読む高倉健さん、降旗康男監督、夏八木勲さん、奈良岡朋子さん、今は亡き昭和を代表する懐かしい映画人。
知覧は数回訪れているが、リニューアルされる前の特攻記念会館、なくなってしまった富屋食堂。
今は二重にす…
二人で一つの命じゃろうが
違うんか?
正直に綴ると、面白いとは思わなかった。
(色んな要素が2時間にてんこ盛り)
しかし、凄い映画に映画館📽️で初めまして☺️できて幸せだと思った。
10年、20…
山岡は、泣くわけでも、笑うわけでも、全てを語るわけでもない。
落ち着いた表情から絶妙な間で発せられるその言葉から、映画を見るものは自然と想いを馳せながら、呼吸を合わせていく。
久しぶりに高倉健さん…
今は亡き戦争を経験した方々の悲しみと温かさを感じられる作品です。
ささやかな幸せを大切に生きてきた人たちがいたことが分かりました。
私は20代後半なのですが、最新の戦争映画では描けない、戦争を経験…
このレビューはネタバレを含みます
史実なのか?知らなかった。
国を背負った特攻隊の美談ではなく、1人ずつフォーカスが当たって切なく描かれていて、良かった。
特攻の過去を語らない高倉健の役と、朝鮮人の許嫁だった田中裕子の役、人生をかけ…
高倉健は特攻隊の生き残りで、自分の体験を語ろうとはしなかった。
妻の田中裕子は健さんの上官の許婚だった。
映画の後半は、この上官が在日朝鮮人だったことから大きく流れが変わる。
韓国の遺族が判明、遺品…