鹿児島の南の果てで、漁師・山岡(高倉健)と妻の知子(田中裕子)は40数年お互いを支えあいながら静かな暮らしを続けていた。山岡は生き残った特攻兵として、知子は沖縄の海に散った特攻兵の許嫁として激動の時…
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再鑑賞
静かに深く戦争を取り上げた作品。
日本アカデミー賞13の部門にノミネート、主演男優賞に選ばれた高倉健さんは、後輩達に道を譲りたいとの事で辞退。
特攻隊に駆り出されたのは日本人だけでは…
泣いた。
泣いた泣いた。
どこで泣いたと言われても、
全編に渡って涙眼状態。
そして何度も涙を流してないた。
アメリカが作った零戦が「ホタル」上映前の予告編で飛んでいた。まさにそこに実物の飛行機が…
何も前情報なくAmazonでポチっと再生、おおう、これは戦争の話なのか!?
と軽い気分で観ようとしていたがシャッキとなった、元特攻隊員の昭和が終わるときのお話。
石原慎太郎の「俺は、君のためにこそ死…
鹿児島の海で漁業で生計を立てている山岡と妻知子の夫婦愛とともに、終戦間近の特攻隊員を描いた映画。高倉健主演の映画には珍しく、メッセージ性の強い内容となっているので、そのことを知らずに見ると少し面食ら…
>>続きを読むケンさんが亡くなった頃に観たことがあり 今回 久々に鑑賞。
素晴らしい映画だと再認識。
ストーリーも良いが 俳優陣の演技力も絶品!
田中裕子 このとき45歳前後だと思うが 可愛いわ。
そしてなんと言…
夜叉の時より役者が更に熟してて年を重ねても全然成長できるんだなーと感動しました
にしても田中裕子の会話のリズムとトーンがヤバい、健さんのハーモニカも良い
孫役の方の棒っぷりもすごいが笑
派手さは…
劇中の健さんが鶴を真似するシーンが全てだと思えるほど印象に残った。
こういう繊細で難しい題材を扱った映画は作る側も観る側もウーンと難しい顔をしなければいけないような気がするが、時たま出る「降旗節」の…
生きていくっちゅーことはそげん余裕のあることじゃなかとです。
死んだもんも生きとるもんも皆んな一生懸命前向いて、前向いてただ進んどるだけです。
元特攻隊員山岡(高倉建さん)のこのセリフが心に残り…