何気にキアロスタミ初鑑賞。
音楽はほとんどなく、会話劇で語られる。
「あなたの映画が心の支えだ。」
「私は映画を準備している気分になりたかったのです。」
映画監督を偽ったことで、一時的に映画監…
実際の事件当日と演技パートは何が違ったのか。光の差し方、天気、風の流れ、バスの運行ルート、車窓と会話のタイミング、言葉の抑揚、そういった些細な違いに本人たちは何を感じていたのか、バリエーションの差異…
>>続きを読む実際に有名監督になりすまして裕福な一家を騙した男のドキュメンタリー。加害者と被害者が再現VTRに出てるのすごいなと思うし、キアロスタミの撮り方はすごく優しいけど、私は冷めた目線で観てしまった。男がす…
>>続きを読む小さい頃読んだ青い鳥文庫に、死のうとしてた中学生の女の子が憧れの作家に会って、みたいな話があって、細かい筋は忘れちゃったんだけど
そのときその作家が女の子に言う「人生には辛いこともいろいろあるけど、…
ドキュメンタリーである裁判の場面の終盤。
映画、芸術への愛を語り、俳優として演じるのが夢だと言った被告に対して、監督が言った言葉。
「もう貴方は演じてますよ」
ドキュメンタリーと再現シーンが瓦解し、…
イランの監督アッバス・キアロスタミによるドキュメンタリー映画。
作りがかなり変わっています。イランの有名な映画製作者であるモフセン・マフマルバフに成り切り、とある家族に詐欺を働こうとした疑いで逮捕さ…
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