モフセン・マフマルバフと自分を偽った男に関するこの話、一体どこからが本当のことでどこからが演出の加わったシーンなのかが皆目見当もつかない(主人公が本当に偽称を働いた人物その人なのかすら)のだけど、後…
>>続きを読む好きですね。
このドキュメンタリーと後から撮った映像を混ぜた演出の面白さはありますが、やはりこの監督は人の撮り方ですね。ラストのシーン、マイクが不調だったらしいですが、それすらも美しさに変わり、心を…
おもろかた
裁判の撮影をさせてくれと頼みに行くシーンを挟み、現実と映画の間を行き来しようとする。傍聴席がその映画の境目かと思いきや、裁判官以上に犯人にインタビューする。
ドキュメンタリー風として成…
アッバス・キアロスタミ監督、変な事件にいち早く目をつけ、現場にカメラを持ち込んで映画にしちゃうんだから凄い…!!
そして事件の再現までも、本人たち(被害者と加害者)が演じちゃうのもおかしい、どういう…
現実の虚構性と嘘の現実性。
「自分自身を演じる」ということに少し心がざわつくけど他人事だとは思えない。
最後のシーンがやっぱり詩的で綺麗。
「それは、絶望していた自己を、再び自らのものとして引き…
思わずギョギョギョ!🐙っとなる怪作。
リアルな裁判映像を挟みつつ、その実在の犯人にドラマパートをも演じさせる。クリント・イーストウッドの『15時17分、パリ行き』よりもだいぶ先取っているトンデモ凄…
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