クローズ・アップに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『クローズ・アップ』に投稿された感想・評価

キアロスタミマラソン⑦

配信終了とか関係なく、キアロスタミ作品で漏れたものを拾っていく。1990年公開の今作は、キアロスタミ作品で「死ぬまでに観たい映画1001本」に選出されている3作のうちの一つ…

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1夕
3.9
なんすかこれ。
見たことないタイプの映画すぎて理解追いつかん。
アッバス・キアロスタミの人間観察映画。マフマルバフになりきる男。ある家族に映画出演を持ち掛けたりするが、詐欺を働くわけではない。ユーモラスでもある、キアロスタミの異色作。
ユーロスペースにて
3.5

ずいぶん昔にDVDを買っていましたが再鑑賞はだいぶ久しぶり。大好きな『友だちのうちはどこ?』('87)のDVDを買った時の特典だったかな?

『友だちのうちはどこ?』でも感じましたが、キアロスタミは…

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R
4.0
再見。『キッズ・リターン』と並ぶ自転車二人乗り映画。出る→入る徹底と、スプレー缶が緩やかに坂を転がっていくのが良いよね〜
ずが
3.9

このレビューはネタバレを含みます

すごく不思議な映画でした。
こういう実際のドキュメンタリーシーンと撮影された演技のシーンを織り交ぜた技法の映画をセミドキュメンタリーというらしいです。あまり触れてこなかったジャンルなので驚きました。…

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なぎ
4.0
映画の域を超えた
唯一無二の映画
たぶんもう撮ることはできない
虚構と現実の境界線が曖昧にしてあるが、ドキュメンタリー部分では映像に残す使命感を感じられる
モフセン・マフマルバフ監督の「サイクリスト」を観たくなるやつだ
彼がペルソナを被ってついた嘘は全て本当のこととなって、彼自身を現実の食い物にする。その行為自体が映画的な本質に触れている。
gnk
3.7
映画好きな少年が著名な映画監督モフセン・マフマルバフだと偽り詐欺未遂で実際に逮捕される。再現とドキュメンタリーが入り混じりながら話が進んでいき演技と現実の境界が曖昧なのがキアロスタミらしい

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