70/80年代 フランシス・F・コッポラ監督上映第四作目はコッポラ監督が製作、ヴィム・ヴェンダースが監督をした『ハメット』
ダシール・ハメットはハードボイルド作家で『マルタの鷹』などを執筆して、自…
上映直前に“個性的な”若いオトコが
「あの名作のハメットがやっと観れる〜」とデカい声で叫びながら入場してきた
こういうのって年長者(おじさんおばさん)に対する敬意の欠如だなぁと感じるのだけれど
いう…
【ハードボイルド小説】
※フランシス・フォード・コッポラ「終わりなき再編集」特集リバイバル上映④
僕はこの「ハメット」がかなり好きだ。
実在のハードボイルド作家ダシール・ハメットを主人公に、事…
世間的にも酷評、かつコッポラ自身も失敗作と言いきってるらしいが、個人的には抜けた感じのハードボイルドめちゃくちゃ面白かった!
何のジブリ作品か忘れたけど、高畑勲がやりきりたい事に時間が追っつかなく…
ノワールへの愛を感じた。
冒頭の、小説を一本書き終えたハメットはへろへろで、こんな感じの渋くくたびれた調子でいくのかな、堪らんぜ、と思ったら外に出た途端、スーツは決まってるし動きも機敏。どうしたんハ…
鏡による内省と、窓ガラス越しの覗きが生む見る見られるの関係。ヴェンダース映画に特徴的な鏡とガラスのモチーフが『ハメット』では特に有機的に用いられている。元来キネトスコープは我々に世界を覗き見させるも…
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