ピンカートン探偵社に在籍した経歴を持つ作家ダシール・ハメットが主人公のハードボイルドフィクション。彼の書いたサム・スペードものを思わせる話だがサスペンス性を含め盛り上がりに欠け途中で眠くなるような展…
>>続きを読むW・ヴェンダース監督だが、併映ドキュメンタリーで見られたようにコッポラの口出し力強く、作家の作品とは捉え難し。それが悪い方向に行ったか、編集の繋ぎ悪くかなりのテンポの悪さ。当初意図とはかなりズレ、正…
>>続きを読む日記映画『リヴァース・アングル』との併映。先にこちらの上映でしたが、終止仏頂面のヴェンダースがすべてを物語っていたと思います。
『ハメット』もう今では監督のイメージが強すぎて、どう見ても「ヴェンダー…
フレデリック・フォレスト筆頭にどの人物も演技がなんか、こう、業界モノの映画内に出てくる劇中劇みたいに、なんかクサイのは気のせいか?
編集という点に着目するとなるほど少なくない箇所で思い切りのよい切…
*追悼:フレデリック・フォレスト
1920年代のサンフランシスコ・チャイナタウン。元探偵の作家、サミュエル・ダシール・ハメットは、今日もタイプを打ち続けていた。やっと仕上がった原稿を投函しよ…
「ハメット」
冒頭、1928年米国。
大恐慌前のサンフランシスコ。
ジャズの音色。タイプを打つ男。中国娘の失踪。
チャイナタウン、夜の街、カジノ、暴力。
今、私立探偵を辞めた作家が失…
ヴィム・ヴェンダース×ハードボイルドというのが不思議で見てみたら、ヴェンダースらしさは感じなかった。
小説がそのまま映画になったようで、おそらく小説の方が想像が膨らむ分面白いのだろうと思う。映画とし…