一度も雨は降らず、曇りすらない。天気はずっと晴れ。『蛇の道』では、黒沢清らしくも決して日常的ではない廃工場というキレキレのロケーションがメインだったけれど、本作ではそのシーンの多くが日常的な風景の中…
>>続きを読む北野武は死がある分虚無の中に救いがあるが、黒沢清は死すら許さないのか。
幽霊すら生きる意味なのか、罪すら生きる意味なのか、それすら奪われたら残るのは虚無でしかないじゃないか。なんつー怖い映画なんだ。…
これを観て黒沢清の魅力を少し考えてみたんだけど日常生活で感じる違和感や不穏さの写し方や表現の仕方が本当に上手いんだろうな。
比較的遠目なアングルから見るシュールなカットの中に突然現れる不穏な影、武映…
結局、黒沢清を観るのやめられね〜となる一本。前作の『蛇の道』よりも笑いどころが明確な雰囲気が好きだった。化石ジジイとの長回しロングショット鬼ごっこと、助手席で起立しながら並走する大杉漣のシーンが特に…
>>続きを読む『蛇の道』の続編としてこんなの作るかね。あっちとセットで観るべき映画であるのは言うまでもないですが、単体で言うとこっちのほうが好きだったりする。こっちのほうが「コイツ天才かよ...」とおもうカット…
>>続きを読む蛇の道では、どず黒い何かに囚われていた男が今作では何も残っていない。だが過去だけは彼を逃してはくれない。
ラスト数分で、俺はとてつもない映画を観ているんじゃないかという気持ちになった。
女性に止ま…
このレビューはネタバレを含みます
フィルム・ノワール作品でトップクラスに好きかもしれない。目的や大義のためでもなく、美学も持ち合わせていない殺し屋達が妙にリアルでずっと見ていたくなった。
岩松もやりたくも無いのに嫌々やっていた稼業に…
このレビューはネタバレを含みます