財閥の戸田家の当主の進太郎が逝去する。彼が残した多額の借金が発覚し、戸田家は家や家財を売り払わざるを得なくなる。そして妻と独身の三女は、長男や長女の家に居候する事になる物語。
小津安二郎監督作品。…
日本の昔の映画は人間の本質を結構鋭く突いていて真剣に見てしまう。
「東京物語」にも通じる所ある。
兄妹とその配偶者を理解するのに時間がかかったが、皆が良い生活をしていて余裕はあるが情は薄いと言うのは…
前半ノイズが激してく聞き取りにくいとこらがあったが、、
まぁこんなにも渡る世間は〜的な酷い子供たちがいるんかってくらい。
小津史上一番、腹黒い人間達なのでは。
最後は佐分利信のスカッと劇場的な終…
東京物語が家族の全体像をフラットなポジションで撮った作品だとすれば、これは東京物語をテーマひとつにぐっと寄って小津映画にしてはエンタメよりだな〜と思って色々調べてたら、戦時中の検問をすり抜けて撮った…
>>続きを読む小津安二郎
二女の綾子の偽善的な表情を見て本気で人間嫌いになりかけた。
ラストの昌二郎と節子のやり取りで辛うじてほっこり泣。
葬式中、一間を使って訪れた人の帽子に番号貼っつけてズラーッと並べてあるの…
当主の死により拠り所を失くした老母と末妹。長兄宅へ身を寄せるも奥さんとはギクシャク。次に長女宅へ赴くも孫を介してギクシャク。次姉宅は止して寂びれた別荘へ隠居するも、そこへ何も知らない次兄が中国から帰…
>>続きを読む確かに東京物語的なものの原型はここにある感じだな、こっちは救いが無さすぎて死ぬけど
ブルジョワの鼻につく感じが詰め込まれて終始嫌な気分になるし、普通にみんな人の心がない、多分それが家庭の崩壊として…
ブルジョア版 東京物語 と言ったところか。
金持ちは、金持ちなりの貧困観もある世界。
麴町の実家、鵠沼の別荘、田園調布の娘宅やら。
路上でお金を渡すことの品位。
ブザーで呼ぶ女中や使用人のいる家で…
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