戸田家の兄妹のネタバレレビュー・内容・結末

『戸田家の兄妹』に投稿されたネタバレ・内容・結末

親不孝で不親切な兄弟に次男がブチギレる話。

次男が理想的な人物として描かれすぎな感じもするけど、一周忌の場面で三人だけが一緒に食事するシーンにはちょっと感動させられた。ブチギレる佐分利信の演技も見…

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上流家庭が父の死をきっかけに残された家族が崩壊していく様を残酷に描き出す。

父の遺した借金のため家屋敷を手放し、母と三女は5人の子どもを頼り身を寄せるが、長男宅では嫁に邪険にされ、長女宅でもキツい…

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小津安二郎5本目。
今作もまた金と親子にまつわる嫌な話だった。
音が悪すぎた。山中貞雄『河内山宗俊』よりはマシだったけど、話の輪郭は掴めても細かい部分がぼやけてしまい誰にも感情移入することなく終わっ…

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父親が突然亡くなり、老いた母親と未婚の末娘が家族中たらい回しにされる話。邪魔者なんだけど、勝手に動かれるのも世間体が悪いと思われる、二人の息苦しさ。
一周忌の後、遠くに働きに行ってた次男が母親と末妹…

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ラストの海岸は、設定上は鵠沼だけど実際は茅ヶ崎海岸で撮ったとのこと。ということは、途中で映るよしずっぱりが生えた海岸も茅ヶ崎かもですかね?

鵠沼の別荘、胡座をかいてお母さんに話しかける次男・佐分利…

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久々の小津安二郎監督作品観賞

確か小津監督はこの映画から、ジェームズ・槙というペンネームを使わなくなったということで、前々から気になっていた作品(新藤兼人の『シナリオ人生』に書いてあったような)

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次男、滑舌悪すぎで何言ってるか基本分からなかったけど、男前で決めるところ決める感じなのに、シャイでとても良いキャラクターだった。また、部屋の奥行きを感じる画角、人が奥からやってくる、などがあり、より…

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小津映画は救いがあって良い。
人間の汚い部分と綺麗な部分の両面性の描き方が絶妙。
「安くて美味しいもの、そして沢山あるもの」が良いってまじでわかる。

いやー、冒頭ノイズでまったく台詞が聞き取れなくてどうなることかと思いましたが…やっぱり小津監督すばらしい映画をお撮りになりますねえ。
これ1941年の作品ですか、信じられない。

そこそこのお金持ち…

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救いがあってよかった。

いい映画でした。最後は笑えました。
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