原作を読むにあたっての予習として鑑賞。いちばんの見どころはやはり裁判シーン。冤罪で起訴された黒人の被告トムは無罪を訴えるが、時は人種隔離政策の最中、南部のラスボス(と勝手に呼んでいる)アラバマでは当…
>>続きを読む原作既読『ものまね鳥を殺すのは』
新訳を読んだので映画も観てみた。
時代設定が1930年代ということで約100年前を描いた映画なので今日の価値観でレビューするのが難しい。なので差別問題はさておき…
舞台となる‘30アラバマでは1863年に奴隷解放宣言が為された後も、綿花等黒人労働力に頼っていた南部では、ジムクロウ法等差別意識が強い中、真摯に黒人青年の弁護を行うリベラルな弁護士アティカスは正にヒ…
>>続きを読むピュリッツァー賞を受賞したハーパー・リーの自伝的小説を原作に、1930年代のアメリカ南部で人種差別に立ち向かう弁護士の闘いを幼い子どもたちの視点から描いた名作ドラマ。1932年、人種差別が根強く残る…
>>続きを読む文芸映画。
原作はさぞかし良い作品なんだろうなぁとは感じたけれど、映画としてはどうでしょう。
大人になった女性が少女時代のひと夏を回想する、という体の作品なのだけれど、映画としてはそこが徹底されてい…
このレビューはネタバレを含みます
ちょっと期待外れでした。全編法廷ものかと思っていたら、前半は主に子ども目線の日常で後半に法廷シーンもありますが、控えめ。
最後は弁護士という立場よりも親心を優先させた感じでしたが、個人的にはあの時…
【ジャケ裏のあらすじ】(吹替なし)
1962年度のアカデミー賞において、グレゴリー・ペックの主演男優賞を始め、脚色賞や美術監督・装置賞などを受賞した作品。この作品でグレゴリー・ペックが演じた黒人の差…
このレビューはネタバレを含みます
弁護士アティカスは白人女性暴行の罪で訴えられた黒人トムの弁護を引き受ける。
それにしても賑やかな兄妹だ、妹スカウトの名演に驚いた。
兄妹も弁護団並みに裁判を傍聴してた。
義手の件は裁判のレベルじゃな…