愛人の住む家の近くで、近所の男性と会釈したのが悲劇の始まり。
嘘を重ねていくうちに、立場が苦しくなっていく様は観てるこっちも冷や汗出そうに。
不倫しなければ良かったのに。
追記 松本清張の小説…
毎度のことながら一日4本映画を観てしまうと、それぞれの感想を書く気がまったく失せてしまう。
J・カーペンター『ザ・フォッグ』★新宿武蔵野館。
ラピュタ阿佐ヶ谷で鈴木清順『影なき声』★ 堀川弘通『黒い…
1982年9月10日、池袋・文芸地下で鑑賞。(2本立て)
脚本:橋本忍、監督:堀川弘通の傑作サスペンス映画。
この映画の松本清張の原作本(新潮文庫)は、以前から何度も読んでいる大好きな作品。
あ…
うまくやっていたはずの人生がひとつのきっかけで揺らぎ絡めとられていく流れが秀逸。
人がどれだけ胡散臭くて残酷で滑稽かをきちんと映画の文法で語っていて好感度高し。
小林桂樹が取調室で映画の粗筋を語ると…
すごい作品だ。久しぶりに震える日本サスペンス。冒頭の凡庸な小林桂樹からは想像できない。
主人公の小林桂樹は不倫相手の家から帰る途中、ご近所さんとばったり出会う。あの人は奥さんに自分と会ったことを…
いやー、秀逸なサスペンスでした。
ひとつのウソに人生を絡め取られていくサラリーマンに終始苦しい、苦しい笑
終盤の展開がこれまたもう!
松本清張さんの物語のロジックたるや凄いですね!
1960年…