キューポラのある街に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『キューポラのある街』に投稿された感想・評価

父親がゴミクズすぎてびっくりする。権力者には媚びへつらうくせに、家庭では殿様気取り。不景気が悪いとはいえ流石に……。
明らかに差別が主題の一つとして描かれている。朝鮮人や女性に対してなど、主要キャラ…

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【勝手に映画マラソン】〜31km地点〜

こちらもいつか観たいと思っていた作品。

時代背景、工場地域特有のコミュニティからみえる人間模様や関係性はとても興味深いものでありました。

しっかりと戦後…

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3.5

吉永小百合、16歳。むちゃ可愛し、よく走る。

本作はカンヌコンペに出品され、その年の審査員だったトリュフォー(「大人は判ってくれない」の3年後)は非常に気に入っていたとか。すごい!

戦後15年ほ…

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隼人
3.9
戦後の川口の生活を描きながらも民族差別、学歴問題、社会格差など現代にも通じる問題が含まれていてすごく面白かった。色々な意味で背筋が伸びる映画。


今作でキューポラの意味を知りました。

「キューポラとは、鋳物製造で、銑鉄せんてつを溶かすのに用いる円筒形の直立炉」とのこと。

写真で見ると分かりやすいんだけれど、ドーム状になってる煙突みたいな…

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MINAMI
4.0

<メモ>
鉄工の街を舞台にした1962年の映画
吉永小百合演じる高校生・純は、父親が失業しても働かず、家にお金がない
でも純は、人は貧富など関係なく対等だと、明るく頑張っている
そんな純が頑張り切れ…

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3.7

労働者のための映画
一人一人の技術ある職人から自動化された工場で安心して長く働ける環境が整備された時代へと変化してく
最終的に主人公も県立の高校ではなく、働きながら定時制に通う決意を固めました。
こ…

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yosaka
4.0
時代とは言え、何とも切ない気持ちになるシーンもあるが、貧しさの中、悩み苦しみながらも、聡明で健気な吉永に心洗われるのだ。

昭和100年映画祭③😇 今や植民地と化した埼玉川口が舞台。鋳物の街として発展する中でその流れに乗れない貧困家庭で強くたくましく生きる人々の人間模様。昭和を代表する大スタア(昭和はスターと言ってはいけ…

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3.5

北朝鮮帰国事業は、当時の北朝鮮の報道では、「日本にある朝鮮総連からの祖国への帰還を願う」というメッセージを受け取り、北朝鮮も受け入れることにしたとなっているが、実際は、金日成が、韓国よりも早く豊かに…

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