鋳造の街と北朝鮮の帰国事業が気になって鑑賞
吉永小百合がとても存在感抜群でオジさん達がやられてしまうのもよく理解できた
弟役や友達もとても活き活きして見ていて気持ちよい
ただ、吉永小百合以外の配役は…
このレビューはネタバレを含みます
本作のサンチャンは泥の川のキッチャンとならぶ最高のジュブナイルアクト。ジュブナイラーだ。最後は宇宙の自分の星にかえったにしかみえない。非常にsf的な雰囲気をまとっている。サンチャンはかえったかとおも…
>>続きを読む吉永小百合の演技に圧倒された
貧困、人種差別、貧富の差、時は違えど抱えてる問題は今と全く変わらない
でもそれを受け入れてその中で必死に、世の中の不条理を憎まず、真っ直ぐに生きる子ども達
綺麗だ、と…
【昭和100年映画祭】
“次のじぇねれーしょんってやつさ!”
原作:早船ちよ
監督:浦山桐郎(デビュー作)
脚本:浦山桐郎+今村昌平
そして女優吉永小百合の原点!
鋳物産業の街川口を舞台に、…
このレビューはネタバレを含みます
文明とは、発達する物。分かってはいるが、どうしても、文明が、発達するばかりが、いいことと、思えない。職人気質の、『ジュン』の父親。技術が、発達し、工場の、オートメーション化により、昔ながらの、職人の…
>>続きを読む一人が五歩前進するより、十人が一歩前進する方がいい。
苦しいしきつかったし快活で聡明で胆力のあるじゅんがもう全部が行き詰まり何もできないどうにもならないと塞ぎ絶望していく姿がつらかった。
一緒にパ…
このレビューはネタバレを含みます
辛すぎる戦後の日本
優しすぎるが故に学校の先生と友達と親の間で板挟みになってしまうジュン
日系朝鮮人問題
当時、地上の楽園として帰還事業をしていた北朝鮮。渡ってからの劣悪な環境と貧困、そして再び…
記録用
浦山桐郎監督作品。
今村昌平脚本。
時代は高度経済成長期の埼玉県川口市。
鋳物工場の溶鉱炉のキューポラが並ぶが舞台。
鋳物職人の父を持つ主人公吉永小百合は高校進学を目指して学業に勤しむ。しか…
©日活