原作小説は野坂昭如。「エロ事師」ではスブやんが性をあつかうが、この映画の主人公であるガンめんは死の商売人である。
伊丹十三「お葬式」、さそうあきら「おくりびと」に比べれば毛色は違うかもしれないが元祖…
野坂昭如原作、藤本義一脚本で送る超絶ドライで強烈なもう一つの「おくりびと」。
人の死を玩び稼ぐ葬儀ビジネスの、何かに憑かれたかの様な狂騒の果てに勝新が見たのは、まさに現実となったこの世の地獄。伊藤雄…
助平でしみったれたお医者であの風貌あの話し方、伊藤雄之助さまはじめまして虜です!若干さんの存在にも!
一攫千金葬儀屋コメディから一転、後半からのラストは若干びっくりしましたがさすが野坂昭如原作!?爆…
かなりクセ強な映画だった。
伊藤雄之助が期待通りの嫌らしさ。
勝新のガンメンさんは、ホトケさんを大事にせなあかん!と言っていることはピュアだけど、やってることは心がこもってるんだか何だかよくわからな…
このレビューはネタバレを含みます
デスマスク師ガンめんが葬儀屋としてのし上がる葬儀屋SFブラックコメディ。財津一郎の「キビシィー!」が見れる。
「国葬」がのし上がるまでは、コメディアンの人々が出てきたりしてテンポも良かったです。ガ…
『EXPO OSAKA 1970』建設予定地の裏で侘しく開催されていた『葬博』!見た目は秘宝館のそのものだが日雇いも満足に雇えずDIYで工作に励む勝新に涙。野坂昭如の集団モノは過剰な資本主義に走る事…
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