比較的初期の大島渚作品として次に選んで観たのが本作。
ATGの低予算映画で、実際の当たり屋一家の事件をもとに映画化。
主要人物もほぼ家族の4人。
父親役は渡辺文雄(当時39歳)、母親役は監督の奥方で…
【当たり屋家族を10歳の息子の目線で描く】
大島監督作品を観るのはセンメリ以来2作目、よくメディアにも出ていらしたので馴染みがある
斬新なオープニングのスタッフロールや昭和感溢れる映像がエモい♡…
1966年に実際に起きた当たり屋事件を、名前以外はほぼ現実に忠実に描いた作品。
父は傷痍軍人で、それを理由に定職に就くことはせず、内縁の妻と息子に当たり屋行為をさせている。オープニングに登場した、…
大島渚監督による1969年の作品『少年』を鑑賞した。実際に起こった事件に着想を得た本作は、“当たり屋”を生業とする一家のロードムービーであり、物語が一貫して“少年”の視点から描かれている点が特徴であ…
>>続きを読む元々この作品は全く知らなかったが、あらすじを見たところ面白い切り口のロードムービーに見えたので鑑賞。この予想は当たっていて、一般的なロードムービーとは一線を画する映画。多くのロードムービーが若者や、…
>>続きを読む大島渚プロダクション