20世紀初頭のパリ、ジジは世間知らずのお転婆娘であり、貴族ガストンとも幼馴染であったが、やがて大人びていくみたいなお話。
ストーリーはすごくありがちだけど、前半はジジのキャラが見ていて楽しかった、シ…
このレビューはネタバレを含みます
ジジが男性の接待を完璧にこなすシーンで辛くなったけど、それを見たガストンが我に返ってジジに改めて結婚を申し込んだのはよかった
恋の手ほどきというか、男を渡り歩いて生計を立てるための術って感じで、そ…
お金がかかっていそうな創りだけど、今の感覚からすると古臭い。ラーナー&ロウの音楽なのに残念。レスリー・キャロン、ルイ・ジュールダン、モーリス・シェバリエの俳優陣の魅力で何とかもっている。特にレスリー…
>>続きを読む矛盾し、対立し、すれ違いあう思惑、信念、計略、感情、先入観、価値観、決断、妥協、合意が複雑に入り乱れ錯綜するという意味でのまさに政治的な映画。優れたエメラルドには内部に別の色が走っている。ジジがガス…
>>続きを読む19世紀のパリを舞台に、社交界における立ち居振る舞い方を、叔母から叩き込まれた少女の成長譚と恋愛物語を描いたミュージカル。今の目で見ると、無邪気で奔放なままの、そのままの彼女のほうが良いと思うのだが…
>>続きを読む1900年のパリを舞台に、金持ちの二世で社交界でも有名な若者と純粋な娘との恋を、娘を淑女に育て理想の結婚をさせようとする娘の祖母やその妹を絡めて描くミュージカル・コメディ。とても期待して観たけど、そ…
>>続きを読む明るくてきれいで好きな映画なのだが、価値観に隔世の感が否めない。ルイ・ジョールダン扮するガストンは、着こなしがしゅっとしてておしゃれで存在だけで芸を感じるほどなのだが、あれでジジに受け入れてもらえる…
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