若草の頃の作品情報・感想・評価・動画配信

「若草の頃」に投稿された感想・評価

Momo

Momoの感想・評価

4.0
かわいい...!

クラシックハリウッドそのものという作風とともに、観てるとクラシックディズニーを思い出す。あと、ルノワールの「ピアノを弾く二人の少女」の絵。

ノーマンロックウェルの絵がそのまま映画になったような画面

カラフルで、しょっちゅう変わるヒロインたちの衣装が可愛らしい

そしてこれが1944年に公開されたというのが切ない。この年のクリスマスをこんな風にみんな家族と過ごせたらよかったのにね。1番年下の妹が雪だるまを壊して泣きじゃくるシーン、あれが演技だとは脱帽する
演技じゃないんじゃないかと思ってしまう

あの時に、大人の都合に振舞わされるしかなかった子供ってたくさんいたんだろうな
まさば

まさばの感想・評価

3.2
オープニングと四季が変わるところの表現がとっても素敵でかわいい!
セントルイス、とってもいいところなんだろうなって思った。
1903年の最新と憧れとファッションと生活が伺えて面白かった。
ファミリーのプライバシー筒抜けすぎる。
父さんが絶対なの、昔のアメリカでもあったんだね。
女の子たちの服装が可愛すぎるし、お爺ちゃんが紳士的でいいね。
中流家庭のお話らしいけど、お金持ちじゃん!って思った。
ダンスパーティーが楽しみで、みんなでワイワイを楽しんでいていいね〜
末っ子の妹ちゃんのいたずら、笑えんいたずらもしてませんでした?電車横転とか?あれ嘘?
末っ子すごくかわいかったけど、「私のものにならないのなら私の手で壊すわ!」みたいなセリフ、マッドだよね。将来が楽しみだ。
lisa

lisaの感想・評価

3.7
ジュディガーランドの歌唱力に思わず声が出た
ちょい役でも衣装が全部可愛すぎる
昔は父親が絶対的存在で
父親の意見が大概通ってしまうなが
当たり前だったので
こういう作り方になると
思うのですが
思ってることは口にしましょう
お父さんがちょっと可哀想でした
子供達が嫌がってることに
気付いていくお父さん辛い…
クリスマスに大泣きされたら
メンタル保たんわ
お父さんも頑固だから
そこは直して
みんな仲良くしよう

まぁ、衝突が無かったら
物語もクソも無いんだけどね

歌がめっちゃ上手くて
お綺麗で衣装も素敵でカラーで
良かった
あんなドレス俺も女性だったら
絶対に憧れる
馬車に乗りたいな〜
kuronori

kuronoriの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ミュージカルに入門中!

ネタバレ全開です。御注意を。

「若草の頃」は、古き良き時代の中流家庭の四姉妹の一年を描く家族の物語。
と書くと、絶対言われると思うのは、
「それって『若草物語』と一緒じゃん。」という言葉。

そう。知ってる人は知っていますが、原作の「若草物語」は四姉妹の「一年を描いた」物語。
ただ、映画版を見た人に一年間コンセプトの印象は無いと思います。映画版が原作の「若草物語」と「続 若草物語」を合わせて一本にしているからです。これは「続 若草物語」に「三女ベスの✕✕」という劇的な展開があるからで、映画としてはどうしてもそこまで描きたいからでしょう。自動的に一年間コンセプトは消えることになります。

と、いうわけで「若草の頃」と原作の「若草物語」はコンセプトが非常に似通っていることは間違いありません。
本作も「若草物語」と同じく、原作者の少女時代の思い出を基にして書かれています。(原作の原題はセントルイスの家があった場所の住所です。)
曖昧な言い方になってしまいますが、もしかしたら、「若草の頃」製作過程のどこかで「若草物語」を参考にしているところがあったのかもしれません。

「なんだ、じゃあ結局『若草の頃』って『若草物語』のまがいものなんじゃん。」と思ったあなた。ちょっと待って下さい。そうでもないんですよ。

時系列を調べてみましょう。
ここで対象にするのは、カラーリメイク版のジューン・アリスンが次女のジョーを演じた「若草物語」です。(決定版と言われているのは1933年のキャサリーン・ヘップバーンのモノクロ版なのですが、これはちょっと製作年代が離れてます)
さて、このカラー版「若草物語」は本国で1949年の公開。日本でも同年公開されました。
では「若草の頃」はというと、日本ではその2年後の1951年の公開。このときに「若草の頃」という邦題がつけられたわけです。(映画の原題は、"Meet Me in st.Louis"「セントルイスで会いましょう」)

でも…実は本国アメリカでの公開は1944年なんですね。
つまり作られたのは、カラー版「若草物語」より「若草の頃」の方が5年も早いわけです。
これは、太平洋戦争が1941年から1945年まであったわけで、敵国の映画である「若草の頃」は日本には入って来なかったからです。
カラー版「若草物語」は戦後に作られているのですね。だからすぐに日本に来て、先に公開されたのです。

はっきりいって「若草の頃」は、特にドラマチックなストーリーが展開するわけではありません。
製作年代より40年くらい前のセントルイスの中流家庭の「ほっこりとした一年間」が、四季の移り変わりを背景に描かれているだけです。
しかし、この昔懐かしい家庭の平和で微笑ましい姿が、本国では大いにうけました。
戦時中だったからです。

私見ですが、本作の家族の平和な様子が、逆に、戦争で「命をかけて守るべきもの」の具体的なイメージを提示することになったのではないかと思います。考え過ぎでしょうか。

さて、戦時中の殺伐とした世相の中で、この古き良き時代を舞台にしたホームドラマは大好評。本作の後、こういったノスタルジックなアメリカ家庭を描く映画がブームになったのだとか。

「若草の頃」の四女トゥーティを演じるマーガレット・オブライエンは、カラー版「若草物語」にも出演し、四女ベスを演じています。そう49年版「若草物語」は三女と四女が入れ替わっていて、三女エイミー四女ベスなのです。
(なぜそうなったのかが、結構重要な話だったはずなのですが、何でその理由を知ったのか思い出せず、確認が出来てません)
そして、父親役はレオン・エイムズで母親役がメアリ・アスター。え?どっちの映画の両親役かって?…両方ともです(笑)。
そう、44年に作られた「若草の頃」と49年版「若草物語」は、家族のうち3人が同じ役者なんですよ。

ということで、なんとなくわかって来るのは、邦題から来るイメージとは逆に「若草の頃」が巻き起こした古き良き時代を舞台にしたホームドラマブームの影響で、カラー版「若草物語」が作られたのだろうということです。


「若草の頃」は1904年開催のセントルイス万博の一年前の夏から始まります。
原題の"Meet Me in st.Louis"
「セントルイスで会いましょう」は、セントルイス万博のテーマソングの題名でもあります。EXPO'70の大阪万博でいえば「世界の国からこんにちは」ですね。 

この作品の魅力のひとつになっているのが、前述の四女トゥーティ。原作者自身がモデルです。演じるは「天才子役」のマーガレット・オブライエン。強力です。
夏から始まって四季それぞれのエピソードが描かれるのですが、「秋」はまるまる彼女が持っていきます(笑)。
本作製作当時はまだ幼く、脚本の文字が読めなくて口伝えにセリフとキャラクターの心理状態を教えてもらって演じていたそうです。
この年のアカデミー賞で、本作をはじめとした活躍全体に対して「子役賞」を贈られています。

主演の次女エスターは、言わずと知れたジュディ・ガーランド。
彼女が、この役のオファーがきたときに躊躇った幾つかの要因の中のひとつがマーガレット・オブライエンだったそうです。「喰われる」のが眼に見えてるから。

しかし始まってしまえば、初日を除いて現場の雰囲気はとても良好で、キャストも本当の家族のように仲がよかったとのことです。
メイキングでは、撮影の合間に出演者でオブライエンの話をしていたときに、それまで黙っていたジュディが、
「あの子には人生が無いのよ。私も同じだったからよくわかるわ。」と言ったというエピソードが語られます。
それに対してオブライエンへのインタビューでは、
「でも私の頃には児童保護法が有ったからまだよかったのよ、時間が来たら撮影は終わり。ジュディの頃にはそれも無くて、薬を飲まされて徹夜で撮影してたのよ。」とあります。

さて、「ザッツ・エンタテインメント」で様々なジュディ・ガーランドの映像を観ていると気付くのですが、「若草の頃」のジュディは妙に「美しい」。
誤解を恐れずに敢えていうと、美人というより「愛らしい」人の筈のジュディが本作だけ変に美しいのです(笑)。
私の相方は写真が趣味で、以前「ポートレートって、撮る人と撮られる人の関係性が表情に出るんだよ。」などと言っておりましたが、これこそそれじゃないかと密かに思ってます。(もちろんメイクの力もあるのでしょうが)
本作の監督はヴィンセント・ミネリ。翌45年にジュディ・ガーランドと結婚して、46年にライザ・ミネリが生まれるわけですね。
結果的にジュディは堂々と主役の存在感を発揮している、と私は思います。
「愛の力」のなせる技でしょうか?
 
最後に、ノスタルジックな場面として出てくる幾つかのシーンについて少々。

まずは、ホームパーティー。これが近隣の住人を招待してなかなか盛大にとり行われます。テレビはもちろんラジオも無い時代ですから(ラジオ放送が1920年頃かららしい、アメリカで最初の映画「大列車強盗」が1903年)、これが最大の娯楽なんだということが分かってないと、「舞踏会みたいなパーティーで、ほんとに『中流』家庭?」と思っちゃいます。
ここでジュディとマーガレットが歌と踊りを余興として披露します。ジュディの原点であるボードビルがチラッと垣間見えます。
ホームパーティーが終わった後、明かりを消していくシーンがあります。気をつけて見ていると、家の中で電気照明とガス燈が混在してるのがよくわかります。

建設中の万博会場を見にいくのに、トロリーカーに乗ります。ここがこの映画の最もミュージカル的なシーンです。(本作の特徴のひとつですが、突如としてストーリーを離れて歌い踊る大掛かりなミュージックシーンになったりはせず、自然な流れで登場人物がその場のセットを背景に歌う形にとどめています。従来のMGMミュージカルには無かったやり方です。)セントルイスには当時大きな鉄道車両のメーカーがありました。トロリーは屋根の上に大きな竿が付いていて、これの先を電線に引っ掛けることで電力を得る形式の車両です。

「ピーナツ」で、チャーリー・ブラウンとスヌーピーにアメリカ文化を教わった世代としては、ハロウィンといえば「悪戯か、おごりか?」です。
が、実はこれは1950年代にマスコミの仕掛けで広まった風習だとか。ここではそれ以前のハロウィンの風習が活き活きとえがかれています。
ハロウィンの夜のシーンは、それまで不可能だと思われていた暗い中でのテクニカラー撮影が行われています。昼間に撮って暗く現像して夜に見せるいわゆる「アメリカの夜」は使われてません。

クリスマスの夜に歌われて、重要な場面の引き金となる曲
"Have Yourself a Merry Little Christmas "
この曲はクリスマスソングの定番なんだそうです。(知りませんでした。)
「若草の頃」のために作られた曲で、後にフランク・シナトラのカバーでヒットしたのだとか。
歌詞がいい曲なんですが、今の歌詞になったのは、最初の歌詞にジュディがクレームをつけたからで、
最初の歌詞は
「いろいろあるけど、我慢して頑張りましょう。」的な歌詞だったのが、
「このささやかなクリスマスを祝えば、今のあなたの悩みも消え、きっと素晴らしい明日がやって来る」と、微妙にニュアンスが変わったのだそうです。

物語の締めくくりは、オープンしたセントルイス万博の会場です。
現実の原作者家族はこの時既にニューヨークに引っ越してしまい、万博はみられませんでした。
現実では叶わなかった夢が、映画では叶うわけです。
セントルイスに留まった一家は、家族揃って万博を楽しみ、映画は終わっていきます。

私はどうも、こういう淡々と日常を描くパターンの作品(アニメや漫画でいうと空気系とか日常系とかっていうんでしょうか)も好きなようです。今回ちょっと自覚しました(笑)。
西部劇でいうと、ヴィクター・フレミング監督版の「ヴァージニアン」。ジョン・フォード監督の「荒野の決闘」、「幌馬車」(いや、『幌馬車』はロードムービーだって)。そのあたりも日常系と言って言えなくもないような気がします。
そういや「けいおん!!」も好きだった(笑)。
セントルイスの街を愛する四人姉妹と兄、夫婦の大家族のミュージカル物語です。

姉妹の会話が自然で楽しく、とくに末っ子の身体張った名演技は見ものです。

豊かなアメリカを感じます。1944年(昭和19年)に公開って、その頃日本は終戦直前。

しかし邦題が不思議です。四人姉妹だから若草物語にかけたのかしら。お兄さんもいるし、舞台はセントルイスで、この街を大好きな家族の物語だから、原題通りに反映させてもいいのに。
Lo

Loの感想・評価

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St.Lois!! it reminded me Little Women(1949).
wish i had a grandpa like theirs.
ミュージカルということでしたが物語の方に軸足が置かれていて好きでした
akr

akrの感想・評価

3.5
若草物語の関連作品として出てきたから鑑賞。ジュディガーランド主演。こんなに昔の映画を観るの初めてなので新鮮だった。車はないから馬車。携帯電話なんてもちろんないからニューヨークからの長距離電話は一世一代の大イベント。衣装(特にパジャマ)かわいすぎる、、。

80年くらい前の作品も家でごろごろしながら楽しめる時代、しあわせすぎる、、。第二次世界大戦まっただなかの作品。制作された時代背景考えると不安とか恐怖とかいろんな苦しみあっただろうに、夢とか希望とか癒しをくれる映画を作りあげてくれた人たち本当に偉大だな~と思う🌿
koco

kocoの感想・評価

4.5
家族への愛も真っ直ぐな恋愛も温かくて素敵。季節ごとに描かれるストーリーはどれも彩やかでうっとりさせられます。衣装は華やかでとっても可愛くてそこだけでも楽しめる程。前髪を大きく巻いたジュディガーランドが最高にキュートです。どの曲も大好きでした。また見返したい作品。
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