BS松竹東急で鑑賞。
主人公はゴルファーだが、申し訳程度に練習や試合の場面があるのみ。プロゴルファー 桜庭れい子(白木葉子)の増長と顚落、れい子の美貌と利権をめぐる三宅(原田芳雄)と田所(岡田眞澄…
独特・・・こんな映画、創れない。そんな一点において、とてつもない塊、だった。しかし、その独特さを許容出来る見方、捻くれた愉しみを知らずんば、無用の産物。
これは、呪われた映画人の“暗号”なのではな…
ながらで観てしまったのがもったいなかったかも、
主人公が徐々に日常を侵食されていく様子は確かに不安な気持ちにさせられたけど、家とか番組という自分の付属物だからこそ主人公は疲労しつつも耐えられたように…
鈴木清順が狂っているのか、時代が狂っているのか。
1970年代と言えば。ヒッピームーブメントが日本でも流行し、知識階級の若者世代がコミューン思想やセックス革命にかぶれた時代。
また戦後の荒廃から脱却…
『殺しの烙印』で干されてもなんのその全然懲りないその潔さに敬服、アッパレです。カモフラージュするような題名ギャップの憎たらしさもアッパレ。梶原一騎原作の女子ゴルフスポ根モノと思って観出す。女子プロ選…
>>続きを読む©1977「悲愁物語」製作委員会