🌙2025.08.15_221
冒頭から結末は分かりきってきるけど、どうにか助かってほしいと願ってしまう。節子の声が頭から離れない。
清太の気持ちもおばさんの気持ちも理解できる。
居候として住ま…
歳を重ねるごとに感情移入するキャラクターが変わるスルメのような作品。
幼少期は叔母が厳しく清太と節子への当たりも強くて可哀想に思えたのだが、大人になってから観ると(特に戦時下においては)やるべきこ…
初見は私が幼過ぎて、親戚のおばさんが自分の娘と下宿人には雑炊の米を配膳し、
清太と節子には上澄みしか渡してない描写に気が付かず、一緒に見ていた母の指摘で気が付いた。
「妹が病気になる悲し過ぎる話…
ちゃんと見たことが無かった作品。
大切な人を大事にしようとか、食べ物を大事にしようとか思うなどした。
何回も見たいかと言われたからノーだけど、見れて良かった。
おばさんが母親の死を勝手に節子に話…
苦手だったけれど、結局火垂るの墓を観た。子供時代に見てトラウマだった残酷描写は、今の私にはそれほどしんどくなく。残酷な大人(と簡単にいうべきか)何かを言ってしまった後に、複雑な表情が入ることが、人間…
>>続きを読む悪ってなんだ。
有名だし小さい頃に何度か観ているはずの映画。改めて観てみた。
分かってはいたが、やはり苦しい。
全体を通して苦しいのだが、やはり節子絡みだ。
徐々に衰弱して目が虚になるシーン、母の…
戦後80年。意を決して何十年振りに鑑賞。高畑勲監督。原作は野坂昭如の小説。清太と節子の辛く切ない物語。空襲でお母さんが大火傷を負いその後息を引き取る。父親は軍人で戦地に赴いているため、親戚の家に身を…
>>続きを読む節子が4歳なのヤバいな〜〜〜泣泣泣
昔見たとき親戚のおばさん漠然とめちゃめちゃ冷たい人間やな〜と思ったけど大人になった今見ると、そりゃ「お世話になります」すら言おうとしない遠い親戚の子どもを2人も…
© 野坂昭如/新潮社, 1988