アカデミー賞作品賞を見てみよう【その79】
登場人物の多い群像劇だけど、人種民族が多様で誰が誰だか分からないとはならなかった。人種差別という軸がはっきりしているので、登場人物や場面が転々としてもま…
何度目かの視聴ですが、社会性に富んだドラマにいつも引き込まれてしまいます。
リベラリズムとかポリティカル・コレクトネスとかいっても、アメリカ社会にはやはり人種差別が抜きがたくはびこっている。そんな…
目覚めの悪い映画を見たような気がしたが、これが今のアメリカを象徴する現実。ポール・ハギス監督初作品とは思えないほどの秀作だ。今やアメリカ国内の貧困、ホームレス問題、ギャングによる犯罪は深刻だ。人種の…
>>続きを読むはぁ〜
なんか人間同士がクラッシュしてたよね。
差別や貧富や偏見や…
人間の裏と表と見ちゃうと、誰一人恨めなくなる。
今の世の中へのメッセージ満載の映画でした。
娘の被ったマント…本当に最強なマン…
群像としての悲劇を描いたもののなかで、これほどまでに痛切で普遍的な力をもつ作品は、それほど多くないのではないか。
一般的に、差別などをモチーフやテーマとする際には、差別者/被差別者という二元的な構…