このレビューはネタバレを含みます
アメリカの多様性に潜む差別をテーマにした群像劇。
正義感溢れる若者が罪を犯し、差別主義に染まっている警官が命を救う。
人間って一面性だけでは語れない複雑な生き物だと強く思わされた。
第一印象をこと…
人種の坩堝と言われるアメリカには、大きい小さいに関わらず今もなおたくさんの人種差別が存在している。そんな差別に直接的に、または間接的に巻き込まれていく人々の様子を描く。
ジャンルはサスペンスかな。…
2025年196本目
透明のマントの話、大好き。
一番あのエピソードが胸に残った。
人には善の面、逆から見ると差別。
しかし、サンドラ・ブロックさんは切ないとして、金切声おばさんだけは悪だな。
看護…
久々に名作に出会った。アカデミー賞はエンタメと言われることもあるけど、良い作品が順当に選ばれるパターンの正解だと思う。
ぶつかって修繕して、また強くなっていく。平常だけでは強くならない。
娘が出てく…
差別される人はまた誰かを差別してしまうのだろうか。
それこそ映画などではよく見るけれど日本人として日本で暮らしている限りほとんど目にすることもないようなシーンの連続できつかった。
とはいえ実際に共…
アメリカ、特にロスアンゼルスだとありがちだわ。
diversityで、その良さがよく機能しているIT業界もあり、そのときはmelting potだと思うけど、この映画の場合は、mosaicの方やね。…
ああ、アメリカは大変だな、と対岸の火事を見る様な目で見そうだけど、もっともっと目を凝らすと、しっかり自分に突き刺さる作品。
頭ではわかってるんだけど、どうしても抜けない先入観と言うのはある。
親や…