このレビューはネタバレを含みます
追突事故に始まり、追突事故に終わるロスアンゼルスが舞台の群像劇。
映画が始まってからすぐにこれは人種間のすれ違いや差別を描いた物語であることが分かる。
黒人刑事のグラハムと相棒のメキシコ人刑事のリ…
このレビューはネタバレを含みます
人種差別と銃社会のストレスがすごく感じられた。両方馴染みの薄い日本人だから割とフラットに見れたけど、アメリカで生活する人たちはこの映画をみてどういう感情になるんだろう。最後全員がいい方向に進む訳では…
>>続きを読む群像劇はわりと好きなんだけど、序盤は気が滅入るようなシーンが続いて少々しんどかった。みんな息をするように差別発言するし。でも実はそれぞれに事情やストレスを抱えていて、完全な悪人は登場しないのが救い。…
>>続きを読むまた深夜にしんどいもん見てしまった。絶望が日常で、ままならないことばかりすぎる。けどこういう緩やかに繋がる群像劇は好き。ハアッ!!って口押さえちゃったシーンが2回あった。
表だけじゃない、裏だけじ…
いかにもアメリカな、あらゆる人種差別の詰まった群像劇。人種差別から生まれる理不尽や苛立ちや負の連鎖が苦しい。観ている私も、差別する側にもされる側にもなり得ると思った。善悪は表裏一体なんだな。負の無限…
>>続きを読むポール・ハギスの名をこの映画から意識するようになりました。
素晴らしい脚本。
人種差別から生まれる理不尽、苛立ち、負の連鎖。
そんな中でお互いがぶつかり合うことで起きる悲劇と希望。
酷い奴にも良い…
このレビューはネタバレを含みます
アカデミー賞の作品、脚本、編集を受賞したが故に一部の批評家(?)からは批判されてる可哀想な名作。
文句なしに良い話、良いテーマ、良いストーリー展開、良いキャスティング。
これを観て、「小学生の作…