2024年260本目
クローネンバーグによる同名タイトルの映画は、交通事故に性的興奮を覚える異常者を描くヤバい映画だが、こちらは正統派ヒューマンドラマである。普通の人に勧めるなら断然こっち(笑)
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年末企画:好きな映画を再鑑賞②
2006年アカデミー作品賞・編集賞・脚本賞受賞作。人種差別とそれに伴う負の連鎖を通して米国社会の暗部と希望を示した作品。
どこまでいってもアメリカの為の作品なので…
映画ってすごいよな。
地球が丸くできてるように、自分たちの当たり前の日常も球体の器に入れられたビー玉のよう。
器が小さければ小さいほど、複数のビー玉はたくさんぶつかり合うし、いくら大きな器であっ…
すごい映画。人種差別をテーマに複数の事件が交差する。とにかく脚本がすごい。アメリカの黒人差別における教育や就職や司法(警察、検事、裁判所)の問題だけじゃなく、個人的な性格とか偏見の問題も描かれてる。…
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music by Mark Isham
《Hymnal Ⅱ-128 “God Rest Ye Merry, Gentlemen》
《Hymnal 106 “We Wish You a M…
いくつかの群像劇が玉突き事故のようにちょっとづつ繋がっていく構成。登場人物が多く把握するまで大変だった。出てくる人間みんなロクなやつじゃないなと見てたけど、ちょっとした出来事をきっかけに善が悪にもな…
>>続きを読むとても批評できるような映画ではなかったけど、一つ思ったのは世の中に日々ある悲惨な事件は、根っからの悪人が利己的に起こしているわけではなく、色んな悪い条件が最悪のタイミングで重なって起きてしまう事故(…
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