ロングテイクと寄りの使い分けが素晴らしく、最初の出会いのシーンは息を呑む。
店に入って行きうたた寝する櫻谷由貴花を見つけて、寄って(喧騒が消える!)、また引きに戻って後光が差す。一目惚れの瞬間が映っ…
心がぽかぽかする。ゆったりかつ退屈を感じさせない間が好き。
うわっ!おしっことちゃうやーん!
ノンデリ母に笑う。
電車のドアに指突っ込んで悶えるふりするシーンすこ。
駆け引きも無く、自分の気持ち…
Filmarksのタイムラインに流れてきたレビューの中に「相米慎二」の名前を目にしたことから興味を持って鑑賞(鑑賞前には当該のレビューはさっと目に入れた程度。この後改めてちゃんと拝読します)。原作は…
>>続きを読む精通する年頃のガキの生態をつぶさに捉えた傑作。歩き食いしてたらちょっと怖いねーちゃんにぶつかるくだりの生生しさは演技と思えん。
櫻谷由貴花から喫茶店に通うことを許されるくだりの引きと寄りの選択も抜群…
ガキがちゃんとガキらしく衝動的に行動する。その衝動を画面に定着させている手腕の見事さは確かに相米でもあり、トリュフォーの「思春期」にも比肩し得るのではないか。
それにしても、23年前の梅田歩道橋や…
好きな温度観だった。
音楽:大友良英
・長さ測り
・自転車が転ぶとこ
・棒読みの言葉
・河川敷の三角座り
・ゲーセン
・既視感のあるキャラ像
・小6
・終わり方が優しくてほっこりした
「親父…