ツォツィの作品情報・感想・評価

ツォツィ2005年製作の映画)

TSOTSI

製作国:

上映時間:95分

ジャンル:

3.5

「ツォツィ」に投稿された感想・評価

色々と衝撃的な映画だった。

こどもがこどもを育てようとする事によって、こどもと親とは何かを振り返るシーン。

母性、母の強さと優しさ。
なぜ生きるのか。
スラムと富裕層が共存するという事の危うさ。

音楽も良かった!
一生懸命生きなければと思った。
そんな映画。
Yoshmon

Yoshmonの感想・評価

3.7
身を置く環境の違いによって、人の「考え方」を制限、もしくは形作るかもしれない。

でも心の奥底の、本質のところは不変なもの。

この作品から僕が受け取ったメッセージ。
*****
強盗して奪ったクルマに予期せぬ赤ちゃんの存在。

盗みや殺しまでしていた不良が、赤ちゃんの扱いに四苦八苦しながらも、心の奥底に閉じ込められていた尊厳を取り戻すお話。

ありきたりなストーリーかもしれないけど、世界では望んでもなくこんな境遇に置かれている、本当は徳のある人たちが沢山いるのかも知れない。

世界の不平等さは、平等を願う心が生じさせることもある。

平等とは心の豊かさから始まる。

本当はこの作品を見たのは何年も前なのだけど、なんだか記憶に残る、佳作。

他の人たちがレビューに書いている「もう1つのエンディング」は観たことないから、もう一度トライしたい。
muka

mukaの感想・評価

4.0
これは難しい題材かなと。

感情移入させる相手が犯罪者の作品はやっぱり難しい。

どうしても我が子を取られた側で考えてしまう。
幻のエンディングが…

本当はこれ作った人、このエンディングを本編にしたかったのでは…って思う程しっくりきてた。

辛い…
まち

まちの感想・評価

3.6
考えさせられる。教育を受けられないひとがいるという事実が悲しい。生まれたときから辛い人生が待ち受けているって可哀想すぎてでも何も出来ない。貧困がなくなれば良いのに。

主人公が赤ちゃんを拾ったことで親から育まれることのなかった感情を覚えていく様子がよいです。
No.967
量産型階級コンプものに終わらない奥深さは感じたけど、ささくれたガチ不良が赤ちゃん拾ったくらいで変わるもんなのか(しかも赤ちゃんそんな出てこない)という根本に疑問は残る。
CHまち

CHまちの感想・評価

3.5
《作品概要》
南アフリカのスラム街に住むツォツィは仲間とつるんで悪行の限りをつくし、日々の生活を送っていた。

そんなある日、高級住宅で車に乗っていた女性を銃で撃ち車を奪って逃走。しかし、車の中には産まれて間もない赤ん坊が同乗しており、彼は赤ん坊をスラム街の自宅まで連れ帰ることになるのだが…。

《感想》
親の愛情を知らずに生きてきたツォツィ。そんな彼が赤ん坊と触れ合う中で人間としての何かを少しづつ取り戻していくという物語。

幼い頃すぐに親元を離れ、スラム街に住むようになったので彼は教育というものも受けて来なかった。そんな彼は窃盗などをするのもまるで悪気が無いかのように淡々とこなす日々。

しかし、赤ん坊を育てる内に彼は変わっていきます。幼い頃に母親から与えられた愛情を少しづつ思い出していき、最終的には自分のしてきたことを改めていくようになる。

彼は犯罪者、その事実は変わらない。しかし彼の心は赤ん坊の出会いによって明らかに変化していった。その変化を上手く表現できていた映画だったと私は思いました。

※ちなみにDVDに幻のエンディングが収録されています。(解説もあります)こちらも興味があれば観てみるのも良いかと思います(^^)
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