渚にてに投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『渚にて』に投稿された感想・評価

黒旗
2.8

核戦争後、大気中の放射能が運ぶ死の影に晒される人々。僅かな望みに賭ける一方で、生存者に安楽死のための薬物も用意されている。被爆症状の曲解はいいとして、刹那的な倒錯に満ちた作品に感じた。製作が描こうと…

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3.0

いつもと変わらない生活の中で、ワインあと何本ある?とかちょいちょい終末感を挟んでくる。主人公の恋愛よりも若い2人の方に感情がいってしまうのは、今の時代に見ているからだろうか。静かな映画だなと思ってた…

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Zise
3.0

「兄弟たち、まだ時間はある」、70年経過した今、私達にはどれだけ時間が残されているのだろう。


いわゆるポストアポカリプスSFものですが、そういった映画にありがちなパニックやサスペンス、暴力という…

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2.9

このレビューはネタバレを含みます

古いsf小説の映画化。
こんな映画があるとは,知らなかった。
第三次世界大戦で地球上の生き物は死に絶える。
その時が来るまでの物語。
その時とは地球が核汚染され、もう誰も助からなくなった時。
その時…

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3.0
メロドラマすぎて自分には退屈な映画だった。日常の延長にある静かな終末のイメージは、公開時は新鮮だったのかもしれないが、今では擦られすぎて。
AONI
3.0
後に出る「博士の異常なる愛情」「未知への飛行」に先駆けて、核の恐怖を描いた先駆作ではあるが、いかんせん、後続の2作に比べると地味すぎて退屈。
3.0
一切の感性にフタをしてひたすら世界の終末の甘い感傷に浸ることだけを求める人には良いのかも。妻のお尻を触ったうえでなおかつ体型を批評するアンソニーパーキンス。幸福な家庭風景。
hoka
2.5

小松左京もこの作品から【復活の日】の着想を得たのかも知れない。
舞台はオーストラリアとアメリカ原潜。
黒人や黄色人種は死滅済み。アボリジニすら出て来ない、白人だけ生存している終末世界。‘59だし。

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Jimmy
3.0

この映画のDVDジャケットが「エヴァ・ガードナーとグレゴリー・ペックの抱擁場面」だったのと、タイトルが『渚にて』だったので、「二人の恋愛ドラマかな…」などと勝手に思ってレンタルして観たら想定外のSF…

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3.0

死がそこにあるから生が美しく見える

艦内でのジュリアンとの会話が良かった。
妻が現実を受け入れられなくて悩んでいることを相談すると、ジュリアンは自分の現状の惨めさを赤裸々に語った。
それに対する「…

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