要塞の作品情報・感想・評価

「要塞」に投稿された感想・評価

lemmon

lemmonの感想・評価

3.9
ナチに肉親を虐殺された子供たちが、ナチ軍に復讐するため、米国兵を捕らえて戦い方を強制的に指導させる。

マークコレアノ演じる子供軍のリーダーが印象的。
復讐心から徐々に自身が虐殺の虜になっていくあたり、子供のもつ純粋さ、洗脳性が恐ろしくも悲しい。

心が痛む演出をしている作品なのでなかなかハイスコアは出しにくいが、戦争が子供にとって良くないことは、わかっていることだが、十分伝わる。

ロックハドソンは父性のある役者なので、役にハマっていた。特にラストはその存在感が効いてくる。

音楽がとても印象的。あとは口笛。
子供達と米国兵に芽生える繋がりも良い。


はあ〜、でも、やるせ無い気持ちになるなあ🥺。
犬

犬の感想・評価

3.2


レジスタンスへの報復のため、ナチスドイツ軍が村人たちを虐殺した
虐殺を逃れた少年たちは、山中に身を潜めてドイツ軍への復讐を誓う
パラシュート部隊のアメリカ軍兵士の力を借りて、ナチスに対抗するが……

子どもだからこそできること

戦争について
少年たちの想いがなんとも

アクション
ドラマ要素もあり

シルヴァ・コシナが襲われます
エンニオ・モリコーネの訃報を聞いて、ホントにガックリ
残念で悲しくて仕方ない
同軸で語れる映画音楽作家が存在しない、個性的で独創的な唯一無二の存在でした
彼を追悼するには一体何を観れば良いのか?
有名作品を観直すのが普通
もちろん観直すに決まってますが、今はちょっと気分が違う
そこで例えB級であっても全力で魅力的なスコアを提供していた彼だから、ここは映画はB級ながらも哀愁漂うスコアは超A級の本作
サイレンサーシリーズなどのお気楽アクションを撮っていたフィル・カールソンをイタリアに招いて撮った本作は意外にもシリアスな一編
ドイツ軍のダム破壊工作の為に降下したアメリカの小隊、しかしドイツ軍に発見され機銃掃射でほぼ全滅
隊長のロック・ハドソンだけは重傷ながらも村の子供たちに助けられる
子供たちは親をドイツ軍の虐殺で失っており、子供ながらに復讐心を抱いていて、救われたものの部下を失ったハドソンとダムの爆破作戦に同行する事となる
作戦遂行の為に子供を利用するハドソン、ちょっとイヤな感じはするが、彼らはダムを目指す
もうひとり、負傷したハドソンを治療するのに子供たちが拐ってきた女医(シルバ・コシナ)も同行
彼女は子供たちを利用するハドソンに意見するが彼は任務の遂行を優先
そしてダムは爆破されるが、狂気に駆られたリーダーの少年が機銃を乱射
子供たちからも犠牲者が出る

全く評判にならず評価もされなかった本作ですが、戦争の狂気や虚しさを不器用ながらも伝えてくれた好編だったと思います
そしてモリコーネのスコア
口笛を使ったオープニングのスコアは実にモリコーネらしい
タランティーノは「ジャンゴ」で流用していましたね、残念ながらサントラには未収録です
ちょっといい奴だな、タランティーノ
ハドソンは口髭を蓄えたマッチョぶりで、後にそー言えば、と思っちゃいましたが、こんなにカッコいいハドソンは後にも先にも本作以外に知らない
エロさで売ってたシルバ・コシナもハドソンとは危うい事にはならず、理性を保った役柄を好演
監督のフィル・カールソンはこの後マイケル・ジャクソンの主題歌で有名な「BEN」と「ウォーキング・トール」でまさかの大ヒット(いずれも日本では当たらず)を飛ばし名を残しましたね
とにかく、さよならモリコーネ
ありがとう
ナチス・ドイツに襲撃された村で生き残った少年たちが、アメリカ軍将校に率いられて復讐を果たす戦争ドラマ。
戦争は大人も子供も狂信的にさせるうえに、勝敗に関係なく残るのは虚しさだけである。
1944年イタリアの小村レアノート。パルチザンの居場所。米軍パラシュート部隊。デラノルテダム爆破作戦。合図は口笛。「奴らはパパとママを殺し、俺はカルロを殺しちまった」
ロック・ハドソン主演の戦争アクション。少年部隊がメインなのが新味で、そのアイデア悪くないが、ハドソンとの信頼関係構築にはやや無理あるか。観たのはモリコーネのスコアがお気に入りだからで、本編でも輝き本作の魅力引上げに大きく貢献。演出は平凡ながら、異色さで記憶に。‬
家族をナチに殺された復讐希望のイタリア人パルチ少年たち(部員)と、落下傘で運良く生き残ったアメリカ兵(熱血顧問)と、少年たちに拉致られた美人女医(女マネ)の、戦争部活映画。
hiroki

hirokiの感想・評価

2.1
イタリア映画ではないのだけどモリコーネが流れるとどうしてもマカロニ戦争映画になってしまう。ナチビッチとか罵ってガキが女医を犯そうとするし。子供たちが村を占拠してるドイツ兵を皆殺しにして狂喜したり(ザ・チャイルドか)アメリカ兵に命令されて爆薬担いで川を泳いだり(イルカの日か)。果ては仲間の幼い子まで敵とまとめて射殺しちゃう。戦争だから。取り返しのつかない所まで行っちゃった少年に手を差し伸べるロック・ハドソンの優しさに泣く
戦争は虚しいだけだという映画

イタリアの青年がアメリカ兵にリーダーを取られないようにするがあまりグループ内で暴走したり、射線にたってた児童ごとドイツ兵殺したり心が荒んでいく。殺された親代わりに鉄拳教育していくアメリカ兵…
たまたま放送されてたので観てみましたが。。
ナチスに村を襲撃され、親を殺された少年たちが1人の米兵に訓練され、復讐する話。

戦争はほんまに何も生まんなぁと、虚しさだけが残ってしまう、どこか重苦しい空気漂う映画でした。
バッドエンドではないのに。。

子どもたちが復讐に燃え、心が荒むというか黒くなっていくのが怖かった。。

子どもたちや米兵の心の変化がよく描かれてて、教訓になる映画やなぁとしみじみ観てましたが、朝から観る映画ではなかったヘ(_ _ヘ)コケッ
Jumblesoul

Jumblesoulの感想・評価

3.0
大戦時のイタリアの山村が舞台。ナチスに親兄弟を殺された子供達が一人の米兵と協力して復讐をする隠れた傑作である。
あまりアクションのイメージの無いロック・ハドソンがなかなかの好演。ドイツ側の女性軍医役シルヴァ・コシナも好助演。
それにしても戦争に負けて占領した兵隊に、ギブ・ミー・チョコレートとお貰いした日本の子供とはえらい違うものだ。
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