ひかりごけの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 6ページ目

『ひかりごけ』に投稿された感想・評価

みすだ

みすだの感想・評価

3.2

俳優陣の演技がすごい

裁判のシーンの聴衆の野次いらない
というか裁判のシーンはようわからん
「我慢」の意味も
船長を裁くことができるのは被害者だけ、てのはわかるようなわからないような
キリストの投…

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実際の事件に基づいた小説が原作で、前半の名優4人の演じる遭難場面は凄絶で目が離せない。その分、後半の法廷劇はやや非現実的すぎかも。
田中邦衛の妄想アザラシ鍋を作る所作が最高で三國連太郎の人肉喰う顔が凄まじいのでそれ観るだけでも気持ち揺さぶられます!
骨を磨くシーンで少し救われた。
実際にあった話で、ずっと見てみたかった作品。
田中邦衛のものまねをしてる人みたいな田中邦衛の名演技が見られる。

後半の船長の我慢してるんですよで色々悩む。
不思議な感覚で胸に残る作品。
三國連太郎、田中邦衛がすげーかっこよくてびびった。
muneo

muneoの感想・評価

3.2
重たいテーマの作品
生きるとは
一人殺すのは罪
大勢殺すのは英雄
生きるために死んだ人を
食するのは?
食するために殺すのは罪?
いろんなテーマが盛り込まれている一作🤔
田中邦衛が出発前の晩御飯を懐古するシーンで、鍋の中の白菜が緑色に輝くシーンは映画ならではの演出だ!って思った

終始続くダラダラ感は、俳優達の最強演技でなんとか乗り切れた

前半は良かった。
「何を我慢してるか分からない」
良心の呵責なのか、慚愧の念なのか、あるいは殺人衝動なのか。
ここまでの極限状態に達していない自分には想像しえない。

後半の裁判シーンは正直だれた……

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この極限状態の中で船長がくだした判断に法が介入出来るのか、とても難しい事件を題材にしている。

世界には飢餓の為でなく自分の欲求を満たすために人を喰らうカニバリズムが未だに存在するが、この事件は自我…

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映僧

映僧の感想・評価

4.0

三國連太郎、すごい
あの状況下で一体何が正しいと言えるのか…
何が間違ってると言えるのか…
「ただ我慢してるんだ。」って台詞がすごい悲しいし、やり切れないし、無力感を感じるし…
あの極限の状況を体験…

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