素晴らしき日曜日の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『素晴らしき日曜日』に投稿された感想・評価

三船敏郎の出演していない黒澤明監督の映画はパッとしない。

まるで、成瀬巳喜男監督の映画を観ているかのようだった。

ラストのメタ演出は、マルクス兄弟のグルーチョが先にやっている。

U-Nextで鑑賞。本作が定額見放題から来月外れると表示されたので鑑賞。
戦後まもなく皆貧しい頃、その中でもお金のない恋人の日曜日が描かれています。昔は週休一日だったのでしょうか、それだけに大切に過…

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タイトルとは裏腹に貧乏カップルのついてない日曜日が描かれている。 ラスト付近でようやく素晴らしき日曜日の意味がなんとなくわかる気がするが、どうしてこのタイトルをつけたのかを黒澤明に聞きたいぐらい。 …

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3.2
終始緩慢なだけに、かえってクライマックスが際立つ。目の前の画面が、突如として自分事になる瞬間にハッとさせられた
お金のないデート。
何かあるたびに気分もアップダウン。
それにしてもびしょ濡れデート。
戦後直後の35円て
今のどれくらいなんだろう。

この映画が上映されたのは、敗戦の2年後、昭和22年。
貧しいカップルは毎週日曜日にデートすることにしていた。戦争から復員した男は他人が捨てたタバコの吸い残しをデートの待ち合わせ場所で拾って吸おうとす…

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東宝名画座サブスク無料期間の最後は未見だったこれ。
メタ的な見どころがもりもりあってくたびれました。

- 主人公カップルが内包するウザさ、宮下草薙の草薙航基に「おまえらいいかげんにしろよ」って怒ら…

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5.0

空想カフェの恋人バリア発動シーンがあまりにも無敵過ぎて、眩しくて、目が眩んだかと思えば、次は幻聴オーケストラやりだすんだもん、耳鳴りが止まらなかったよ
貧乏は心持ち一つで豊かになれるっていう軸が素敵…

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4.0

戦後の貧乏カップルの日曜日デートの1日を映画にしたもの。
結構実験的な映画で面白い仕掛けがいろいろ。

貧乏カップルのデートにいくつも試練を与えて1日を見事に映画にしている。
カフェを営む想像するシ…

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着想が素晴らしい、
戦後すぐ市井人情物語。

その日若い二人がデートで使えるお金はわずか35円。
その35円でいかにして楽しい日曜日のデートを送ることができるか。

次々とこの二人に小悲劇が降りかか…

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