○終戦から2年。戦後の影を落とす作品。
○たった1日の出来事だが、貧乏カップルの絶望から希望までを描いている。
○終盤から演劇のようになるが、中盤から冗長に感じる。浮浪児とのシーンがハイライトか…
この映画が上映されたのは、敗戦の2年後、昭和22年。
貧しいカップルは毎週日曜日にデートすることにしていた。戦争から復員した男は他人が捨てたタバコの吸い残しをデートの待ち合わせ場所で拾って吸おうとす…
東宝名画座サブスク無料期間の最後は未見だったこれ。
メタ的な見どころがもりもりあってくたびれました。
- 主人公カップルが内包するウザさ、宮下草薙の草薙航基に「おまえらいいかげんにしろよ」って怒ら…
空想カフェの恋人バリア発動シーンがあまりにも無敵過ぎて、眩しくて、目が眩んだかと思えば、次は幻聴オーケストラやりだすんだもん、耳鳴りが止まらなかったよ
貧乏は心持ち一つで豊かになれるっていう軸が素敵…
戦後の貧乏カップルの日曜日デートの1日を映画にしたもの。
結構実験的な映画で面白い仕掛けがいろいろ。
貧乏カップルのデートにいくつも試練を与えて1日を見事に映画にしている。
カフェを営む想像するシ…
着想が素晴らしい、
戦後すぐ市井人情物語。
その日若い二人がデートで使えるお金はわずか35円。
その35円でいかにして楽しい日曜日のデートを送ることができるか。
次々とこの二人に小悲劇が降りかか…