略称・連続射殺魔に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『略称・連続射殺魔』に投稿された感想・評価

tyapioka

tyapiokaの感想・評価

3.4

小説ならば、斬新な、新しい発想の作品に注目が集まりやすい気がするが、映像だとどうしても時間を拘束するぶん分が悪い。しかし、殺人犯、殺人事件をこのような切り口でドキュメンタリーにするのは面白い試みだと…

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似太郎

似太郎の感想・評価

4.0

【閉じる日】

劇中に流れるフリージャズ(阿部薫?)が印象的でやたら風景ばかりダラダラ垂れ流してる緩慢な欠点もあるのだが、連続射殺魔・永山則夫の一方的な視点から国家的幻想を打ち砕く如何にも若松プロら…

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odyss

odyssの感想・評価

2.7

【ドキュメンタリーではなく芸術だが】

監督の足立正生自身がナレーションもやっています。タイトルから分かるように連続射殺魔・永山則夫(1969年逮捕、97年処刑)を描いた映画なのですが、彼の名は直接…

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kanekone

kanekoneの感想・評価

3.4
すぐに仕事を辞めては各地を転々としている心境はどのようなものだろうか。当時の風景を観れるのが良い。
ごー

ごーの感想・評価

-

永山基準と呼ばれる死刑の判断基準ができたほどの有名な連続射殺事件の犯人の人生の足取りを追うドキュメンタリー。
家出、密航を何度も企て、職、住まいを転々とする人生。
人に馴染めず、社会に溶け込めず、罪…

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ryo

ryoの感想・評価

-
三宅を思い出していたが、背後に国家があると気づいた時点でストローブユイレだと考え直す。中心人物の永山は常に不在だが常に存在する。かすかに存在するのは安保。

永山則夫の故郷に掲げられている標語「お兄ちゃん 暴力だけはしないでね」 

暴力は本当にいけないんでしょうか 
何よりも暴力をふるっているのがあなたたちの言う民主主義なんじゃないんでしょうか 

『…

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Lemon

Lemonの感想・評価

3.5
前衛音楽を織り交ぜた彼のドキュメンタリー。彼に関わりそうな風景ショットとナレーションで誘導されながら、彼の出生から犯行までを追う。事件の余波はすごかったのだろうか
足立監督の解説付きで鑑賞。最初から最後まで風景とフリージャズ、数か所に短いナレーション。解説がなければ何を観ているのか殆ど解らなかった。1969年の風景記録としては価値がある。
お伝

お伝の感想・評価

4.0

特にストーリーや登場人物があるわけではなく、ただただ昭和の薄らさみしい風景と、不穏なフリージャズと、ごくわずかなナレーション、、ただそれだけ。
しかしこれが永山則夫の生い立ちから事件まで本人が見たで…

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