ぼくら、20世紀の子供たちに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『ぼくら、20世紀の子供たち』に投稿された感想・評価

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4.3
カネフスキー映画のカメラはまじでいい。
揺れていることに必然性を感じる。
あと、重要な人物が出てくる時の画面がもつ重力がとてつもない。

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☆連日カネフスキー。
☆ダボっとしたスーツで、矢継ぎ早に質問を繰り出すカネフスキー、チラッと映ります。イメージは、ジョーペシ?久保新二?アク強めですね。
☆やはり、心掻き乱されるんですね。安全地帯に…

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5.0
ああ これで終わりなんだな こんな形で終わってしまうんだな。 「動くな~」「ひとりで生きる」を経て、最後は面会 背景に映る青い壁がやけに鮮やかで 思い出を語るその目は澄んでいる とても美しい時間だった
5.0

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まだ幼かったワレルカは映画と監督に守護され、大人びたワレルカは映画から追い出される。足を踏み入れた現実には誰からも護られる事なく、盗み、襲いながら生活している沢山の子供たちがいた。この映画は役名を無…

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5歳で盗みや煙草、シンナーを体験したことを自慢げに話す子供たち、ドキュメンタリーであることにゾッとする。それに対して教会で歌う子供たちは質の良い服を着て肌艶がよく、話す時もよく考えてゆっくり話してい…

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UCOCO.
4.2

『動くな、死ね、甦れ!』は半分寝た記憶がありつつ、それでも何となく良い映画だった記憶が残っていたので本作を見てみた。

結果、バチくそに良い。
正直、ソ連崩壊後のストレートチルドレンとか気になるでし…

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最後まで見て「人生を揺るがす映画がある」という本特集のキャッチコピーの意味が分かり鳥肌ものだった。こんな恐ろしい奇跡の映画があってよいものか…
4.1

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「動くな、死ね、甦れ!」強烈なタイトルの映画は、十数年前、大学時代に早稲田松竹で観た記憶があり。
ミニシアター文化齧りたての自分には、映画館で孤独を噛みしめる時間の味わい方を覚えた、そんな映画の一つ…

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こんなん卑怯じゃん。ラストの再会は卑怯じゃん。なんで後ろの壁青いんだよ。3部作全て含めて1本の映画のラストだよ。ずるじゃん。トリロジー全部合わせてもう満点だよ

ラスト以外の監督と子供達の交流もすご…

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4.2

狂気に満ちていていい。ただ町中の少年たちを撮っているようで出てくる人全員完全に別世界のドキュメンタリーを観ているよう。
地続きの社会の狂気を撮るには監督もあそこまで狂気に触れなければならないんだなと…

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