ナザーロフ捕まっとるやんけワレ。
「動くな、死ね、甦れ」「ひとりで生きる」主演の彼は、5歳から酒盛りするような筋金入りの不良でした。だからやけにタバコが様になっていたのかと。
カネフスキーさん刑務…
このレビューはネタバレを含みます
ヴィターリ-カネフスキーの三部作完結編。
鮮烈だった一作目と重複気味になってしまった二作目の次なので、あまり期待しないで見たらすごかった。
監督自らがレポーターとなって、ロシア・サンクトペテルブルク…
と、前作のラストに祈りを捧げた次がこれである。
パーヴェル・ナザーロフとしてカメラに映る彼の現実或いは人生としての映画。ストリートチルドレンの彼らの写真の中に潜む一片のフィルム。映画であることの宣言…
カンヌ映画祭受賞を初めとして世界的に絶賛された「動くな、死ね、甦れ!」「ひとりで生きる」に続いて、A・ソクーロフ、A・ゲルマンなどと同じくロシアのレンフィルム出身の作家ヴィターリー・カネフスキーが完…
>>続きを読む青少年のドキュメンタリーにしてカネフスキーの三部作の最後を飾る作品として相応しい想像だにしない結末。この映画自体は物語ではないもののカネフスキーの軌跡として通して観賞することによって初めて意味を持ち…
>>続きを読むドキュメンタリーかどうかは置いてといて、非常に観念的でありつつ、精神性豊かな映画だと思いました。
前半の悪ガキたちのセリフと所作(タバコバカバカ吸ったり)が、年齢的な違和感として際立ってて笑った。
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〝崩壊後〟に、道端で生きる子ども達のドキュメント。アンバランスな社会に振り回され、陰鬱な時の影響を一番受けてるのは、彼等なのかもしれない。選択肢のない中、生き抜く術を覚えていく。容易に、正しさなんて…
>>続きを読む「ぼくら20世紀の子供たち」
冒頭、鉄の扉がスライドされる。
コーラスと鐘、赤子の鳴き声、赤ちゃんの描写、パンの描写、街の人々の描写。ここはドイツ。数人の子供たちにインタビューをする監督。…