映画至上の見つめ合う瞬間 映画は、映画そのもので完結していればよいと思うほうだけど、どういう経緯で、段取りで、フィクションで、リアルでそうなったのか背景ばかりが気になった 今度ディナーラ・ドルカーロ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ヴィターリー・カネフスキートリロジーにて。、ソ連崩壊後、混乱が広がるロシアの都市で、ストリートチルドレン(路上生活を余儀なくされている子どもたち/社会の辺縁で生きる若者たち)の実態をカネフスキー自身…
>>続きを読む『動くな、死ね、甦れ!』を作る時もこうやって子供ハンティングをしてパーヴェル・ナザーロフを見つけたんだなと思うと、カネフスキーの搾取感を覚えてしまう。作品は成功して監督は有名になり、ナザーロフはスト…
>>続きを読む動くな、死ね、甦れ!を観てから観るとちょっと嬉しいシーンがある。
盗みもする、金をくれるなら殺しもする、って言ってた子供が自殺は?って聞かれて「教会では自殺は最も重い罪だよ」みたいなことを言っていた…
『ぼくら、20世紀の子どもたち』『ひとりで生きる』の順で観た。
最初と最後が円環になっている。倉庫のような入口の鉄の扉が開くショットに続き、産院のベッドと思われるところに3人くらいずつ均等に累々と並…
屈託のない笑顔でタバコを吸うロシアの子どもたち。改めてドキュメンタリーの危険性(=shooting)を感じさせる作品であった。
ワレリヤとガリーヤ役の2人があんなにドラマティックなかたちで再会して…
ヴィターリーカネフスキーという大切な作家名に惹かれ映画館へ。
90年代、カンヌ、50代の新人監督、モノクロに、動き回る子供たち。
久しぶりに、というか、デビュー作のその後を見にいく。
嗚呼、ドキュ…