ぼくら、20世紀の子供たちに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ぼくら、20世紀の子供たち』に投稿された感想・評価

カネフスキーがこの後まともに映画を撮らなかった理由が分かるくらい、託して、詰めて、想いを込めている作品だと感じました。

映画至上の見つめ合う瞬間 映画は、映画そのもので完結していればよいと思うほうだけど、どういう経緯で、段取りで、フィクションで、リアルでそうなったのか背景ばかりが気になった 今度ディナーラ・ドルカーロ…

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Sari
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ヴィターリー・カネフスキートリロジーにて。、ソ連崩壊後、混乱が広がるロシアの都市で、ストリートチルドレン(路上生活を余儀なくされている子どもたち/社会の辺縁で生きる若者たち)の実態をカネフスキー自身…

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kan
3.5
責任とかってどこに存在するんだろうなというのを考える
あるいはグラデーションとしての善悪があって、仕方がないこととそうでないことがあるのか
4.0

『動くな、死ね、甦れ!』を作る時もこうやって子供ハンティングをしてパーヴェル・ナザーロフを見つけたんだなと思うと、カネフスキーの搾取感を覚えてしまう。作品は成功して監督は有名になり、ナザーロフはスト…

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たひ
4.0

動くな、死ね、甦れ!を観てから観るとちょっと嬉しいシーンがある。
盗みもする、金をくれるなら殺しもする、って言ってた子供が自殺は?って聞かれて「教会では自殺は最も重い罪だよ」みたいなことを言っていた…

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4.0

『ぼくら、20世紀の子どもたち』『ひとりで生きる』の順で観た。
最初と最後が円環になっている。倉庫のような入口の鉄の扉が開くショットに続き、産院のベッドと思われるところに3人くらいずつ均等に累々と並…

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Masa
4.0
きついドキュメンタリーで強烈
子供達が軽蔑してる親や大人と同じレールにこんなに早く乗ってことがきつい
人って環境次第だな
あと撮り方にセンスがあるせいか作り物っぽさもある
Sohey
4.0

屈託のない笑顔でタバコを吸うロシアの子どもたち。改めてドキュメンタリーの危険性(=shooting)を感じさせる作品であった。

ワレリヤとガリーヤ役の2人があんなにドラマティックなかたちで再会して…

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4.0

ヴィターリーカネフスキーという大切な作家名に惹かれ映画館へ。
90年代、カンヌ、50代の新人監督、モノクロに、動き回る子供たち。
久しぶりに、というか、デビュー作のその後を見にいく。

嗚呼、ドキュ…

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