【 リプリー、チェット・ベイカーを歌う 】
トム・リプリーが登場する映画は5本あって本作は99年アンソニー・ミンゲラ版。
1. 「太陽がいっぱい」 (1960年)
2. 「アメリカの友人」(19…
最近、パトリシア・ハイスミスの『太陽がいっぱい』の原作を読んだので見た。
映画の『太陽がいっぱい』よりも原作に近いのはこちらの方。本来リプリーが地味で無個性、ディッキーが太陽のように輝いている存在…
配役がハマりすぎてて鳥肌ものだった。
マットデイモンの演技ってなんであんなにリアルで鬼気迫るものがあるんだろう?
黙って静かに見られないくらい没入感があって声出しちゃったりもしたので本当に家で見てよ…
太陽がいっぱい(ドロン)を観た後の、
当作リプリー(デイモン)
ドロン版の方はサスペンス色が強く、人間性にも切れ味があった
デイモン版では、マイノリティを隠してないから、人間味があり繊細で複雑…