濡れた逢びきの作品情報・感想・評価

「濡れた逢びき」に投稿された感想・評価

imapon

imaponの感想・評価

3.3
1967年でこそのコメディ・スリラー

郵便局員のスリムなスラックスで走る田辺昭知の姿にロッカーを見た。
横浜デートの昭知・まりこのグラサンにザ・テンプターズ。
毒殺計画が杜撰すぎてどちらも完全犯罪は無理そうなのでこれがベストなハッピーエンドだろう。最後の谷幹一と桜京美の小芝居が象徴。
へんてこな一本でした。
籠

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3.8
2017年87本目 旧作日本映画23本目 1,100/79,150

前回の特集では主役が後の中目黒の芸能界のドンでは観るはずもなく今日は前座で期待せずに観たらこの作品が前田陽一のフランス系シネフィル要素が成功して(有名ドタバタコメディでは成功していない)秘密と嘘が上手く活かされた知られざる名作だったと今更気づき見る目の無さを恥じ社長太鼓さばきや風景程度にテンプターズの一員として登場するショーケンやらのレア映像になんとなく幸せだ。
藤田憲子は自転車娘だったのかな

感情の主流が保身と欺瞞だけでウハウハなのだけど、ロングショットも好きだったのだけど、前田陽一とどうしても気が合わない。合わないと思いつつ調和のやりとりにちょい前のめり。
「加賀まりこってそんなに可愛くなくね?いや、待てよやっぱり可愛いわ。ん?よく見るとそんなに…いや、やっぱ可愛いわ。」みたいなことを考えていたら映画が終わってた。脚本に野村芳太郎が関わってるってマジか。目玉焼きに醤油かけてたらあんなことにはならなかったのに…。
 「なぜこんなのが主演なんだ」という疑問がクレジットで氷解。なるほどスパイダースのドラムか。スパイダース映画の一環なのか。しかし納得はしても不満は消えない。演技はまだしも本当に華がない。

 そもそも主人公とヒロインが共有する「秘密」が、たしかにバレたら(狭い山村だし)それなりに問題にはなるのだろうが、死ぬだの殺すだののレベルにはちょっと思えない。で、その説得力の欠如をカバーできるほど、登場人物が狂っていないというのがこの喜劇の大きな欠点だと思う。
buccimane

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3.5
加賀さんと田辺を持ち上げる企画だろうにこんなダーティーなキャラでよかったのだろうか?
田辺は最初大根で大丈夫かと思ったけど中盤はにかみだしてから馴染んできた。
しかし加賀さんと愛のないセックスをするのも羨ましいが何よりこの勤務形態のおおらかさ羨ましい...。
まあだいぶ田舎を見下してるイヤな感じはあるが...。
moku

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4.0
タイトルクレジットは「逢びき」じゃなく「逢いびき」だったような。

前田陽一、こういうブラックなものの方が面白いのでは?

ワンシーン出てきた三遊亭円歌の台詞の中にあった「山のあなたの空遠く」で、観た回では笑いが起こって妙な安心感。
t

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3.3
「高原の情熱」でも思ったが登場と共に事故るやつは信頼できる(?)。
黒人霊歌のレコードをかけながらニグロの抑圧との関連を説く近藤くんの語り口に爆笑した。
加賀まりこの顔が時折エイリアンのように見えて恐ろしかった。当然のように毒薬を持っていてビビる。
EDA

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4.3
ドタバタ喜劇的な中盤までの流れが一変し殺意が交錯するスリリングな終盤に手に汗握ってしまった
口約束の下の愛の愚かなことよ
ヒロインの加賀まりこより勝又道子がめちゃくちゃ可愛かった、、
佐々木

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2.5
『だから?』って感じだけど、会社から渡された加賀まりこ推しの企画に、作り手が自分のやりたい事を自由にぶち込んでスタッフ全員楽しんでるのがいい。2017/2/20シネマヴェーラ。
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