美味しんぼの作品情報・感想・評価

美味しんぼ1996年製作の映画)

製作国:

上映時間:105分

3.1

「美味しんぼ」に投稿された感想・評価

猫

猫の感想・評価

4.0
冒頭からキレキレ。完全なる森崎映画。第一回戦の魚対決はアジの開き定食が勝利するという分かりやすさがあるんだけど、第二回戦の中華対決では高級な食材で勝つなあおかしいなあ、、、と思ったら京極万太郎の満州の記憶を引き出してるというところが巧い。そして家族の記憶に立ち戻るエピソードに至ると。佐藤浩市が色んなところにちゃんと移動するのがいいね。
Tyga

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3.7
「煮豆ーー!」

佐藤浩市と三國連太郎が親子をやってるというだけでインパクトがあるのだが、加えて三國が父親観まで語ってしまうのだからたまらない。
そして、僅かワンシーンで映画の印象を決定づける樹木希林。

一粒もらった煮豆を食べた後、その手に残る汁まで舐める三國連太郎が素晴らしい。
まさに美食家。

同じものを同じように調理するのに人によって味が変わる。それが料理だ。道は広く深いな、多分。
mmm

mmmの感想・評価

3.0
オリキャラの山岡妹の病気を契機に里帰りして、雄山との関係が修復する流れに感動した。
誰よりも京極万太郎の存在感がデカイのが面白い。

究極vs至高の3回戦前で終わるのはあまりにも惜しい。ラストカットの「は?」って感じがたまんねぇ
紫色部

紫色部の感想・評価

3.5
2018.6.19 BS

丹波の樹木希林(あの映画的な運動性!)を訪ねに行くシーケンスから映画は文字通り異世界へと突入する。三國連太郎が走り始めるガラスの反射!
当時の親子関係がダブり話題でしたね。ふたりともさすが演技上手。樹木希林はじめ、共演者みんな若い!煮豆食べたくなりました。
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

3.5
【SATO vs MIKUNI世紀の対決】
根岸吉太郎『課長 島耕作』と並ぶ珍漫画原作もの。監督は『男はつらいよ フーテンの寅』の森崎東。そして、山岡士郎と海原雄三を実の親子・佐藤浩市、三國連太郎が演じた。

漫画原作もののアプローチは2つある。
1.原作忠実
2.映画としてのアレンジ

本作は1.原作忠実を取った。これ以外にありえないほど原作の世界観を忠実に再現している。ここまで美味しんぼの世界観を忠実に再現していると、物語こそ平凡なんだが、没入感は抜群だ。

料理の映し方も、飯テロ級に腹が減ってくる。

ただし、何故かエンディング曲BE∀T BOYS(THE ALFEE)の『エピキュリアン』が美味しんぼ世界観に全力で泥団子を投げつけるものであり、ショッキングだった。
とみー

とみーの感想・評価

3.3
鑑賞後にレビュー見たら佐藤浩市と三國連太郎が実親子だったとは、、親子共演は中々感慨深いものだなあ
さち

さちの感想・評価

3.0
色んな意味で親子対決

至高と究極、対決の設定が雑でリアリティが全くないw
原作によせてなのか俳優も親子とか粋なキャスティングですよね。
あんきものくだりはファミコンで散々、腐らせたりバッドエンドを見させられた身として感慨深いモノがありました。
n0701

n0701の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

これは単純な料理の味ではなく、人の心に届く味を求めた戦いであった。

故に魚料理では鯛よりも鯵の開き、鳥よりもスープ、そして、同じ品、同じ調理法で煮立てても別の味の豆になるのである。

それは言わば、如何にして相手の求める味を相手の期待を上回る味として提供できるかということでもある。

海原雄山と山岡士郎は親子であったが、雄山の家庭を省みない芸術への取り組みのせいで、山岡の母が危篤になり、死に伏したときでさえ竈の火を絶やさぬように、看取れなかった。その因縁から雄山の大切にしていた器を割って家を飛び出した山岡だったが、ひょんなことから二人は究極対至高のメニュー対決をすることになる。

最後に和解したかのように思われた二人であったが、おそらく、原作とはかけ離れているのだろう。

原作を知らない僕としては、こじんまりとまとまっていて、豪華俳優陣の繊細で味のある演技に素直に楽しめた。
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