モノクロの美学が詰まった映画という所感。女性の撮り方が、本当に素晴らしい。切ないシーンでは人物の姿が見えないほど大胆に影を作るのも、あざとさなど一切なく、ただただ芸術的で震えた。セット撮影でありなが…
>>続きを読む「私は彼の人生において間奏曲だったの」
70分の映画なので話の展開がかなり速いが、そのテンポがちょうど良く思える。
イングリッド・バーグマン目当てで見たが、ストーリーも興味深く、白黒なのに風景が色づ…
バーグマンの若さと美しさ
それだけで満足
いつかきっと後悔すると思う
夢があった、才能もあった、努力も惜しまなかった、何より自分の未来があった
なのに、どうして私は今こんなところにいるのか
あの頃…
演奏旅行の場面で、不倫をイメージさせる風景ショットが随所に差しはさまれるのが面白かった。移動中の機関車の映像はピストン運動、海岸でくだける白波は射精のイメージだと思う。
バーグマンが身を引いて去っ…
スゥエーデン映画の『間奏曲』のアメリカ映画のリメイク映画。バーグマンの米国での初出演映画。相手役は『風と共に去りぬ』のアシュレー役の男優さん。ほぼ原作と同じ流れ。言葉が英語になっただけか!ピアノ演奏…
>>続きを読む若き日のイグリッド・バーグマンの美しさたるや……と思い調べていたら、イングリッド・バーグマンと名がついたバラがあり、“大輪の鮮やかな赤いバラで、雨に打たれても崩れにくいのが特徴”と説明されていて、す…
>>続きを読む【ジャケ裏のあらすじ】(吹替なし)
スウェーデンの名ヴァイオリニスト、ホルガー・ブラントは、ニューヨークの演奏会を終えて、伴奏者のトマスとマネージャーを連れ、妻のマルギットと娘のアン・マリーの待つ故…
著名なバイオリニストのホルガーhq演奏旅行から帰ってくると、愛娘にピアノを教えているアニタの演奏を聴きほれ恋に落ちる。対するアニタもホルガーに憧れを抱いており、演奏旅行という名の逃避行に出る。
しか…